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ライター柳谷智宣、夢にまで見たケンタッキーバーボンフェスティバルに初参加

世界最大級のバーボン祭り参戦記!飲み続けているうちに幻の「キング・オブ・ケンタッキー」に出会った

2025年10月16日 16時00分更新

文● 柳谷智宣 編集●大谷イビサ

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バーボンの聖地巡礼を終えて

 1週間に渡るバーボンの聖地を巡る旅は、筆者の価値観を少し変えるほどの体験となりました。ケンタッキーバーボンフェスティバルで目の当たりにした、伝統を重んじながらも進化を続けるバーボン界の熱気。そして、チャリティイベントやホームパーティで触れた、希少なボトルを分かち合うことを喜びとする愛好家たちの懐の深さ。バーボンが単なる飲み物ではなく、人と人とを繋ぐ文化として深く根付いていることを実感しました。

 そして何より、最高の環境で味わう本当に美味しいバーボンが持つ、圧倒的な香りと味わいの深さを改めて知ることができたのは、大きな収穫です。日本では、お手頃価格のウイスキーというイメージもありますが、それだけではありません。バーボン沼はとても深いのです。どうやら筆者もどっぷりとハマってしまったようです。

アメリカから16本ハンドキャリーしてきました。自分も気前よく振る舞おうと思います

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