さらば停電!UPS派にもオススメしたい、最新ポータブル電源を買っておくべき理由
パソコンユーザーのための「ポータブル電源導入」ガイド〜Jackeryは10月4日から最大50%セール【Amazon プライム感謝祭】
2025年10月01日 11時00分更新
PCの横にも置けて持ち出しもラクラクなコンパクトモデル
記事内でもメインで使ったのが「Jackeryポータブル電源 500 New」。500Whクラスで最小・最軽量モデル。幅311×奥行205×高さ157mmとコンパクトなので、PCデスクの上、または足元に置いても邪魔にならない。UPS&パススルー機能搭載し、AC出力を2口搭載するのでPC本体とメインディスプレー1台をつなげれば、停電時に安全にシャットダウンできる。
本体は5.7kgと軽く、片手で持ち運びできる。定格容量512Whは、パソコン(80W)なら4回、スマホなら24回充電でき、55Wの電気毛布なら7時間稼働、60Wの車載冷蔵庫なら冷凍4.5時間/保温18時間が可能だ。なお、使用できる家電製品は出力500Wまでなので、扇風機や小型の炊飯器も使用できる。
Amazonプライム感謝祭では40%オフのセールも実施(割引後税込35,880円)。ポータブル電源としても活用できる点を考えるとコスパがいい選択肢だ。
<SPEC>
定格出力:500W(瞬間最大1000W)
定格容量:20Ah/25.6V DC (512Wh)
サイズ:幅311×奥行205×高さ157mm
重量:5.7kg
出力ポート:AC出力×2/USB-A出力×1/USB-C出力×2/シガーソケット出力×1
入力ポート:AC入力/DC入力
アプリ機能:なし
Amazonプライム感謝祭セール価格:35,880円(税込)
ちょうどいいサイズと容量の1000 New
Jackery製品の中でも最も人気が高いのが1000シリーズの新製品「Jackeryポータブル電源 1000 New」だ。1000~1500Wクラス最軽量の10.8kgは、成人男性なら片手で持ち運びできる重さ。最大出力が1500Wあるので、電気ケトルや電子レンジなどの高出力家電が使用できる。定格容量は1070Whあるので、電気ケトル(850W)なら1時間、電子レンジ(960-1160W)なら0.8時間、冷蔵庫(15-520W)なら1.7-38時間の稼働が可能だ。もちろん、UPS&パススルー機能を搭載。パソコン(80W)なら4回の充電が可能だ。
米国安全試験・認証機関UL認定レベルの耐火性と、国際電気標準会議規格IEC9レベルの耐衝撃性に対応しており、アウトドアでの使用も安心だ。また、Wi-FiまたはBluetoothでスマホと接続し、専用アプリを使って遠隔でポタ電を操作できる。具体的には、電池残量や充電状況、使用可能時間、入出力などのステータスを確認でき、使用状況に応じて最適なバッテリーモードの選択が可能だ。
<SPEC>
定格出力:1500W(瞬間最大3000W)
定格容量:30.4Ah/35.2VDC(1070Wh)
サイズ:幅327×奥行224×高さ247mm
重量:10.8kg
出力ポート:AC出力×3/USB-A出力×1/USB-C出力×2/シガーソケット出力×1
入力ポート:AC入力/DC入力
Amazonプライム感謝祭セール価格:62,300円(税込)
もしもの時に家電を使いたいなら大容量の2000 New
災害が発生してすべてのインフラが止まってしまった時、最低限の家電を使いたいと思うなら、高出力・大容量の「Jackery ポータブル電源 2000 New」がおすすめ。定格出力2200Wは、家庭の電気製品すべてが使用できる性能で、複数の家電も同時に稼働できる。定格容量は2042Whあり、エアコン(900W)なら2時間、冷蔵庫(15-520W)なら3.2-72時間、電子レンジ(960-1160W)なら1.5時間の利用が可能。
電池セルをボトムケースのハニカム構造に直接統合するCTB技術を、世界で初めて2000Whクラスのポータブル電源に採用した。CTBは電気自動車に使われている技術で、部品点数の削減で電池スペースをより多くとれるようになる。これにより小型化できるとともにエネルギー利用率も向上、さらに強度もアップして耐久性が向上した。IEC60068-3-3耐震試験をクリアし、震度7レベルの地震にも耐えられる耐震性能を持つ。アプリ対応、UPS(0.02秒)&パススルー機能搭載。
<SPEC>
定格出力:2200W(瞬間最大4400W)
定格容量:45.6Ah/44.8VDC(2042Wh)
サイズ:幅335×奥行264×高さ292mm
重量:17.9kg
出力ポート:AC出力×3/USB-A出力×1/USB-C出力×2/シガーソケット出力×1
入力ポート:AC入力/DC入力
Amazonプライム感謝祭セール価格:119,900円(税込)
もしもの時、日常、レジャー、いつもJackeryがあれば安心
今年の夏は局地的な豪雨や線状降水帯が多く発生し、全国に被害をもたらした。災害をより身近に感じた夏だった。災害は突然やってくる。その時に身を守れるよう、日頃から備えておきたい。バックアップ電源もその一つだ。
最近のポータブル電源はサイズダウンが進み、以前に比べたら同じ容量でも小型になっているので日常的にも扱いやすくなった。何より、安全性能が向上したことは日常使いする上でも長期間備蓄する上でも、大きな安心感になる。
また、ソーラーパネルと組み合わせれば、災害による避難が長引いた時に電源を長期間確保できるし、連泊キャンプや車中泊の旅をする時にも家電やスマホが使い放題で便利になる。ソーラー発電で貯めた電力を生活家電に供給して節電する、といった使い方もできる。UPS&パススルーというPCユーザーにとって不可欠な機能も搭載され、ポータブル電源の必要性がより高まっている。
ソーラーパネルがあればアウトドアでも災害時にも安心
9月に新発売された「Jackery SolarSaga 100 Air」は、四つ折りにしてコンパクトに運べる両面発電タイプの100Wソーラーパネル。重量は3.2kgとクラス最軽量で、折りたたみサイズが従来より約20%も小さくなり、より持ち運びがしやすくなった。
コンパクトに折りたためる「Jackery SolarSaga 100 Air」
発電効率は25%高く、IP68に準拠した防水防塵性能を備え、急な雨や砂浜での使用にも耐えられる。USB-A/USB-Cポートを搭載し、スマートフォンを直接充電することも可能だ。
<SPEC>
展開サイズ:幅1630×高さ423×厚さ17mm
収納サイズ:幅423.5×高さ423×厚さ47mm
重量:3.2kg
防水等級:IP68
出力ポート:USB-A×1/USB-C×1
ピーク電力:STC(STC-標準試験条件1000W/m2, 25℃, AM 1.5):100W±5%;BNPI(BNPI-両面公称照度 前面1000W/m2,背面135W/m2, 25℃, AM 1.5):110W±5%
Amazonプライム感謝祭セール価格:22,960円(税込)
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ポータブル電源はアウトドアだけでなく、大災害時のバックアップ電源としての役割を期待して購入されるケースが多かった。さらに、UPS的な機能を搭載した機種を選べば、落雷や急な停電など自然災害から大切なPCとデータを守ることも期待できる。ポータブル電源であれば、PCをシャットダウンした後に他の機器の電源としても使える。ポータブル電源購入時には、こうしたUPSの代替としての機能にも注目したい。





















