●モバイルバッテリーの持ちこみには要注意
那覇→ソウル(仁川国際空港)のフライト時間は2時間半ほど。LCCなので機内サービスはなく、座席もFSCより少し狭いですが、ロングフライトではないので問題はなし。ちょっと手間取ったのがモバイルバッテリーの取り扱いです。ジップロックなどの袋に入れるか、端子の絶縁が必要なのですが、自前ではジップロックを用意していなかったので、チェックイン時のカウンターで、絶縁テープを貼ってもらって事無きを得ました。
●仁川国際空港で爆速Wi-Fi作業!出張者にも最適スポット
ソウルの仁川国際空港に到着した後は、取材記事や動画編集があるため、そのまま3時間ほど空港のベンチで作業。仁川国際空港ターミナル1は、到着ロビーの端の方のエリアに電源付きのベンチがあり、Wi-Fiも下り100Mbps越えと高速だったので、作業がかなりはかどりました。
作業後は空港リムジンバスでソウル市内の東大門へ。バスの料金は1万8000ウォン(約1900円)です。そのままソウル滞在中だったライターの山根氏と合流してサムギョプサルを食べ、宿泊施設へと向かいます。
●宿泊は“韓国のサウナ”!? 1泊1700円のチムジルバン泊
宿泊といっても、単にトランジットで立ち寄っただけなので、高級なホテルに泊まってしまうとコスパは悪くなってしまいます。そこで選んだのが複合施設の「チムジルバン」。いわゆる韓国のサウナやスーパー銭湯のような施設で、ソウル市内には宿泊可能な24時間営業のチムジルバンがいくつかあります。
東大門にある「スパレックス東大門」は、そういったチムジルバンのひとつ。入り口に行ってみると、日本人女性も受け付けに並んでいる状態で、安く安全な施設としてかなり認知度も高そうです。ちなみに料金は宿泊する深夜帯だと1万6000ウォン(約1700円)。ホテルに泊まるより激安です。
スパレックス東大門には大浴場やサウナのほか、ゴロ寝ができるエリアや、食事がとれる飲食店のエリアもあり、休憩するにはじゅうぶん。ただ床が固い板なので、寝るには慣れてないと体が痛いのと、お風呂エリアには石鹸のみでシャンプーなどはないため、自分で持参する必要があります。

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