調査クエストの「モンスターサイズ」が変動してしまう不具合も修正

「モンハンワイルズ」ラギアクルスが空を飛ぶ問題修正へ 7月7日以降に修正パッチ配信予定

文●モーダル小嶋  編集●ASCII

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 カプコンは7月5日、公式Xにて「モンスターハンターワイルズ」のバグ問題に言及。修正パッチ「Ver.1.020.02.00」について7月7日以降の配信を予定していることを発表しました。

 同タイトルでは、6月30日に配信された無料タイトルアップデート第2弾以降、ゲームの挙動がおかしくなったりエラーでゲームが終了したりする問題が多数報告される事態になっていました。

 7月1日にはすべてのプラットフォームで修正パッチの配信が完了したと公式Xで告知されたものの、翌2日には6月30日のアップデート前に保存していた調査クエストの「モンスターサイズ」が変動してしまう不具合に対するお詫びと案内が告知されるなど、引き続き問題が報告されていました。

 モンスターサイズが変動してしまう不具合に関しては、当初では8月初旬の復旧を見込んでおり、早期解決の困難が予想されたことから全プレイヤーにお詫びとして「ギルドポイント3万」と「重鎧玉10個」が配布される事態となりました(参考記事:「「モンハンワイルズ」調査クエスト不具合で「詫び重鎧玉」10個 復旧は8月初旬ごろ」)。

 今回は、その問題に対する対応の目処が立ったとのことで、修正パッチの配信が予告された形となります。以下の内容が修正される予定です。

■修正予定内容
・メインミッションのChapter6-1「繋がり」で、ナタに話しかけると暗転して進行しない
 ※ラギアクルスのエクストラミッション「蒼海共震」をクリアすることで進行可能になる
・ラギアクルス、セルレギオスの任務クエストが再受注できない場合がある
・ラギアクルスが空中を泳いでいる状態になる場合がある
・ラギアクルスの狩猟中、水中でハンターが操作不能になる場合がある
・ラギアクルスの狩猟中、サポートハンターが水中から出てこなくなる場合がある
・セルレギオスの狩猟中、大剣の乗り状態からの抜刀フィニッシュが当たらない場合がある
・チャージアックスの斬れ味消費量が多くなっている
・現地調査クエストの履歴が消える場合がある
・タイトルアップデート第2弾の適用前に保存された調査クエストのモンスターサイズが変動する
 ※アップデート適用後に保存された調査クエストでは問題は発生しない
・タイトルアップデート第2弾の適用前に保存されたセクレトカスタマイズのカラー情報が、アップデート適用後にセクレトカスタマイズ画面に遷移した際にデフォルトカラーに変更される
 ※アップデート適用後に保存されたエディットデータでは問題は発生しない

【ゲーム情報】

タイトル:モンスターハンターワイルズ
ジャンル:ハンティングアクションゲーム
販売:カプコン
プラットフォーム:PlayStation 5/Xbox Series X|S/PC(Steam)
※パッケージ版はPlayStation 5のみ
発売日:発売中(2025年2月28日)
価格:
 通常版:9990円(パッケージ)/9900円(ダウンロード)
 デラックスエディション:1万1900円(ダウンロード)
 プレミアムデラックスエディション:1万3900円(ダウンロード)
プレイ人数:1人(オンライン:1~4人)※クロスプレイ対応
CERO:C(15歳以上対象)