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フル出社が一般化したら「雇用形態を見直す」エンジニアが3分の1

○○なら出社してもいい エンジニア調査で分かった「出社に応じる条件」

2025年06月28日 09時00分更新

文● 福澤陽介/TECH.ASCII.jp

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 インディバースは、2025年6月19日、「エンジニアの働き方への不安」に関する調査結果を発表した。世の中で出社回帰の動きが強まり、「働き方の自由」と「組織運営」のバランスが問われている中、エンジニア1003名を対象に、2025年6月に調査を実施したもの。

 まず、回答したエンジニアの勤務形態は、「ハイブリッド勤務」が55.2%と最も多く。「フルリモート勤務(30.7%)」、「フル出社勤務(14.1%)」と続く。「フル出社」は2割未満にとどまり、もはやエンジニアにとって一般的な働き方とは言い難い現状である。

現在の勤務形態

 勤務形態別で“働き方の満足度”を集計すると、満足(とても満足+やや満足の合計)と回答した割合が最も高かったのが「フルリモート勤務」で9割以上。「ハイブリッド勤務」も8割以上が満足と回答したが、「とても満足」と回答した割合はフルリモートの半分以下だった。

 一方、「フル出社勤務」は不満(とても不満+やや不満の合計)という回答が3割を超えた。不満が1割未満のフルリモート勤務、約1割のハイブリッド型勤務とは大きな差が生じている。

勤務形態別の働き方の満足度

 フルリモートの経験後に出社が義務付けられたエンジニアに、その時どう感じたかを尋ねると、「出社したくはないが、仕方ない」が42.7%で最多。一方で、16.5%は「出社なら仕事を続けられない」と感じたという。

 これらのエンジニアが“出社を受け入れられる条件”として挙げるのは、「出社日が柔軟に選べる」が49.3%で最多。さらに、「出社が短期・一時的」(39.5%)、「勤務時間の自由度がある」(36.7%)と続いた。

 つまり、フル出社ではなくハイブリッド勤務や、プロジェクトや研修などの限られた期間、あるいはフレックスタイム制や短時間勤務であれば、出社を受け入れるというエンジニアは多い。“働く場所や時間の選択権”が重要視されていることがうかがえる。

出社に抵抗を感じる理由と出社を受け入れられる条件

 “フル出社勤務が一般化したらどうするか”という質問には、「雇用形態を見直す(フリーランス・副業化など)」という回答が33.1%で最も多かった。ほかにも、「リモート勤務が基本の職場を探す」(25.6%)「他の職種・業種への転職を検討する」(24.5%)と続く。企業側は、柔軟に働ける環境を整備することが、エンジニアにおける離職防止と人材確保の前提になりそうだ。

今後フル出社勤務が一般化した場合、どのような働き方を検討するか

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