ドーモによる“1分あたりのデータ利用量”調査より
「お世話になっております」やめるべき? 日本企業にもたらす損失額は“1分あたり564万円”
2025年06月13日 15時00分更新
データ活用プラットフォーム「Domo」を提供するドーモは、2025年6月9日、日本における“1分あたりのデータ利用量”を可視化したレポート「Data Never Sleeps Japan Edition」を公表した。
同レポートによると、日本全国で1分あたりのビジネスメール合計受信数は「221万通」以上を数えるという。さらに、「お世話になっております」などメール冒頭の挨拶文の入力作業に、日本企業の合計で1分あたり「最大564万円」の給料が支払われていると試算している。
その他にも、ChatGPTユーザーの1分あたりの合計アクセス回数は「2.1万回」を超え、LINEユーザーの1分あたりの合計送信回数は「57.9万回」以上に達するなど、日本人が日々、どのようなサービスにどの程度データを利用しているかを明らかにしている。
同レポートで調査した1分あたりのデータ利用量(全20項目)は以下のとおり。
・ビジネスメールの合計受信数: 221万通以上
・冒頭挨拶文の入力作業:最大564万円の給与支払い
・スマホユーザーの合計データ通信量:20.2TB
・ソーシャルメディアの平日合計利用時間:3.5万時間以上
・オンラインゲームの平日合計利用時間:2.4万時間以上
・キャッシュレス決済の合計利用回数:6.5万回
・交通系ICカードの合計利用回数:7200回以上
・フードデリバリーの合計注文回数:約1500回
・ネットスーパーユーザーの合計利用回数:500回以上
・ChatGPTユーザーの合計アクセス回数:2.1万回以上
・LINEユーザーの合計送信回数:57.9万回以上
・Xユーザーの合計利用時間:1.3万時間以上
・IndeedとGlassdoorの利用者平均 :23名採用
・TVerユーザーの合計動画再生回数:1万1300再生以上
・メルカリユーザーの合計商品購入数:470個
・出前館ユーザーの合計注文数:130回以上
・Tiktokアクティブユーザーの合計利用時間:1.6万時間以上
・モンスターストライクユーザーの合計課金金額:15万円以上
・ポケモンスリープユーザーの合計睡眠時間:2763時間
・Creepy Nuts「Bling-Bang-Bang-Born」のストリーミング再生回数:1041回
