バトルや探索など、DOOMならではの醍醐味も魅力
爽快感MAXの戦闘! 醍醐味は残しつつ劇的進化を遂げたシリーズ最新作「DOOM: The Dark Ages」が面白い
『DOOM: The Dark Ages』は、id softwareが開発、ベセスダ・ソフトワークスが販売する新作アクションゲーム。『DOOM(2016年)』『DOOM Etenal(2020年)』の前日譚を描いたストーリーと、爽快感あふれる戦闘が特徴だ。対応プラットフォームはPlayStation 5、Xbox Series X|S、PC(Steam/Xbox Game Pass)。
本稿では、DOOM: The Dark Agesのレビューをお届けしたい。
爽快感MAXの戦闘!シールドパリィが気持ちいいんだコレが
1992年に発売された「DOOM」シリーズは、一人称視点でひたすら敵を倒すシューターゲームだ。第1作の発売から23年ほど経っているが、後世のFPSタイトルに多大な影響を与えた名作でもある。激しいヘビメタをバックに、多数の敵を容赦なく倒しまくることが本シリーズの醍醐味だ。
さて、DOOM: The Dark Agesはシリーズの醍醐味を継いだ最新作だが、”ある画期的なシステム”が大きなポイントになっている。それは、新たに追加された「シールド」と「近接武器」だ。
シールドは敵の攻撃を防ぐだけでなく、敵の攻撃を弾く「シールドパリィ」やロックした敵への突進も可能。近接武器は素手(パンチ)や鎖付きハンマーなどで、使用回数がチャージされたのちに使える。
とくにシールドパリィで敵の攻撃を弾き返すカウンターは、従来作と異なる爽快感を生み出すことに成功している。敵の攻撃をシールドで弾き返してから、近接武器で敵をフルボッコにする流れが楽しいうえに気持ちいいのだ。








