JCGが主催の鉄拳8・DOJO大会、6月8日に開催
プロもアマチュアも横一線で戦う、鉄拳8・DOJO大会「BIG BANG FIST」をレポート
言わずと知れた対戦格闘ゲーム『鉄拳』。1994年の第1作以来、世界中で多くのファンを魅了し続け、最新作は『鉄拳8』を販売中だ。対戦格闘ゲームとしての完成度はもちろん、国際大会も数多く開催され、競技シーンの盛り上がりを見せている。
今回、鉄拳8の世界大会への出場にも繋がる注目の大会「DOJO大会」が開催された。シリーズのファンから競技志向のプレイヤーまで、多くの格闘ゲーマーたちがこの舞台に挑んだ。
プロもアマチュアも横一線
『鉄拳8』のDOJO大会「BIG BANG FIST」
JCGは6月8日、東京・TODA HALL & CONFERENCE TOKYOにて、『鉄拳8』を競技タイトルとするDOJO大会「BIG BANG FIST(ビッグバンフィスト)」を開催した。
本大会は、世界ツアー形式の公式大会「TEKKEN WORLD TOUR(TWT)」における「グローバルリーダーボード」対象大会であり、上位入賞者は「世界大会ファイナル」の出場に近づく重要なポイントを獲得できる。
BIG BANG FISTは、TWTの中でもオープンな位置づけでTWTの認知・拡大を目的とした大会。JCGの主催で3回の開催を予定しており、2回目は8月末に実施予定。詳細はBIG BANG FIST 公式Xにて告知される。
この日の参加者は130人。会場は熱気に包まれており、隙間なく人が集まる盛況ぶりだった。プロもアマチュアも横一線で、参加者全員が同じ土俵で戦う形式のため、勝負は一回戦から真剣そのもの。
海外からの参加者もチラホラいて、対戦前後や待ち時間には自然とコミュニケーションをする場面も見られた。対戦を終えた後はSNSアカウントを共有し合うなど、鉄拳という共通言語を通じた交流の場としても、ユーザーにとって嬉しい大会だっただろう。
大会が進んでいくと、いよいよベスト16の戦いに。主催者の一人によれば「このあたりからはプロ同士の戦いになるだろう」という上位者たちの戦いで、公式によるライブ配信もここから始まった。






