Xトレンド解析で見る「大阪・関西万博」最新口コミ 第21回

【日刊大阪・関西万博】SNSでの注目トピックを紹介！

万博バルト館の"増殖するミャクミャク" 善意が生んだ行動から140体以上に!!

文●玉置泰紀（エリアLOVEWalker総合研究所）

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　万博で、まさにいま注目されているトピックを紹介する日刊大阪・関西万博。5月28日（水）の話題は、ラトビアとリトアニア2国による共同パビリオン「バルトパビリオン」に続々と集まっている万博公式キャラクター、「ミャクミャク」についてだ。

　バルトパビリオンのエントランスでは同館のキャラクター「バラビちゃん」と一緒にミャクミャクのぬいぐるみが飾られていたが、5月中旬に何者かに持ち去られてしまった。

　ところが、そのニュースを聞きつけた来場者たちが続々とパビリオンに「ミャクミャク」のぬいぐるみを寄贈。その数は日を追うごとに増え、5月28日の時点で約140体のミャクミャクが寄贈されているという。

　なお、バルトパビリオン側では、寄贈されたミャクミャクを児童施設などに寄付することを28日に発表。また、駐日リトアニア大使はXで「これからミャクミャクをバルト館ではなく、親しい人などにあげましょう。頂きましたミャクミャクがこれから新しい所で有意義な仕事をし続けます」と投稿しており、ひとまずミャクミャクの増殖は落ち着きを見せそうだ。

　寄贈されたミャクミャクは30日までバルトパビリオンに飾るそうなので、「ミャクミャク様大集合」を見たい方はお早めに。

エリアLOVEWalker・玉置泰紀総編集長のひとりごと

　バルトパビリオンのミャクミャク持ち去りから、多くの人たちがミャクミャクを新たに持ち寄るという展開にほっこりしたものだが、なんと140体以上も集まっていたんだ。よく見ると、ひこにゃんや太陽の塔も加わっていて面白い。金曜日までで一段落のようだが、記憶に残るエピソードになった。

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