AI向けの小型PCも登場、独自のAI「AI Robot」も
MSIの天板に富嶽三十六景をデザインしたノートPCが和柄好きの私の心に突き刺さった、日本の伝統技術「山中漆器」を起用
ハンドヘルドPC新モデルはRyzen Z2 Extremeを採用
ハンドヘルドPCの新モデルとして展示されていた「Claw A8 BZ2EM」は、新たにRyzen Z2 Extremeプロセッサーを採用するモデルとなる。GPUは、AMD Radeon 890Mを内蔵。ディスプレーは8型で、解像度は1920×1200ドット。120Hzのリフレッシュレートに対応するほか、タッチ操作にも対応している。
また、個人的に気になったのが、このライムグリーンカラー。ブラックとホワイトが多い中、こういったカラーが登場したというのも、いいなと感じた。
Magsafe対応の外付けSSDや特別仕様のゲーミングキーボードなども展示
周辺機器としては、Magsafe対応の外付けSSD「DATAMAG 40Gbps」と「DATAMAG 20Gbps」が展示してあった。MagsafeによってiPhoneに装着可能なほか、ノートパソコンの天板などにも装着できる。
ゲーミングキーボードは、既存の「FORGE GK600 TKL WIRELESS」に、特別仕様のキーキャップを採用したものが展示してあった。
ゲーミングマウスは、従来モデルからセンサーが8Kになった「VERSA 500 WIRELESS 8K」と、「VERSA 300 WIRELESS 8K」が展示してあった。
MSIブースでは、PCパーツ、ゲーミングディスプレー、デスクトップパソコン、ノートパソコン、コンパクトPC、周辺機器など、さまざまなジャンルの製品が多数展示されていた。その中でも印象的だったのが、パソコンやデバイスにどんどんAIを活用・融合させている点だ。今後も、AIをより便利に活用して生産性やゲームプレイを向上してくれる製品群の登場が期待できそうだ。
日本発売の製品も少なくないので、気になる製品がある人は、今後のMSIからの情報を待とう。
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