MSI「MAG X870E TOMAHAWK MAX WIFI PZ」レビュー
2026年にRyzenでゲーミングPCを自作するなら、マザーボードとグラボとケースはこの組み合わせが正解。徹底した白とケーブル排除で初心者でも組みやすい!
自作ゲーミングPCは「かっこよさ」を追求する時代。ホワイト、裏面配線、LEDイルミネーションにビデオカード縦配置にピラーレスケース……次々とトレンドが生まれてくる。そして昨年から製品を増やしてきた最新トレンドが「背面コネクタ」だ。今回はこれに対応するマザーボード「MAG X870E TOMAHAWK MAX WIFI PZ」を紹介しよう。
ケース内で映える! 白い背面コネクタマザーボード
MAG X870E TOMAHAWK MAX WIFI PZは、型番が示すとおり耐久性に優れたMAGグレードで、AMD X870Eチップセットを採用したTOMAHAWKシリーズ。Wi-Fiを搭載し、PZ=Project Zero(背面コネクタ)に対応した、主にリフレッシュのタイミングで用いられるMAXモデルだ。
MAGグレードがフォーカスしているのはメインストリームゲーマー。メインストリームゲーマーと言えばコストを抑えつつも長期安定を望むといったわがままニーズ。MAGグレードは大型ヒートシンクで冷却性能を高め耐久性を担保、デザインはややシンプルでコストを抑えてこのニーズに応える。そのMAGグレード中においてTOMAHAWKは上位シリーズに相当する。microATXよりもひと回り大きなATXフォームファクタのみのラインナップで、ATXのMAGグレードモデル中でもヒートシンク面積が大きく若干意匠も多めに取り込んでいる。デザインのコンセプトにはミリタリーテイストがあり、ハデすぎず地味すぎないちょうどよさで人気だ。
MAG X870E TOMAHAWK MAX WIFI PZのデザインを語るうえで外せないのが「PZ」。配線が目立たず見栄えのよいPCが組めるというのがPZであり、MAG X870E TOMAHAWK MAX WIFI PZも非PZのTOMAHAWKよりもヒートシンク面積を大きくとっている。それは#4のM.2スロットのヒートシンクであり、拡張スロットの左からマザーボード下辺にかけてのヒートシンクであり、メモリスロット右のヒートシンクである。基板がそのまま露出しているのはCPUソケット周辺くらいだ。
背面に移ったコネクタはさすがにホワイトではない。まあ、組んでしまえば普段見えない部分だ。また、背面コネクタに触れたことのない方は、どのコネクタがどこに移ったのか気になるかもしれない。ただ、「もともとあった場所の背面」だ。厳密にはピンの位置など背面用に変更されているから表面用の回路そのままではないが、場所はそのままなので組み立ての際に惑うことはない。
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