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年10億円の投資でAI人材育成に本気なGMO

1人あたり最大月1万円 AIツール利用の補助制度がうらやましい

2025年05月23日 07時00分更新

文● 福澤陽介/TECH.ASCII.jp

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 GMOインターネットグループは、2025年5月19日、月あたり“最大1万円”を上限に、社員の生成AIツール利用費を負担する「GMO AIブースト支援金」を創設することを発表した。グループ約8000名の社員全員を対象としており、6月13日からグループ全社での本格運用を開始する。予定する投資額は、年間約10億円にもおよぶという。

 同グループは2025年3月時点で、AIの業務活用率が90%を突破。社員のAIスキルをさらに底上げし、「AIを使いこなせる人材」の育成を加速すべく、本制度を始める。

 具体的には、各会社や部署単位で、「従業員数×1万円分/月」の生成AIツールで発生する費用を負担。ただし、必要なツールを棚卸しし、随時コスト最適化に取り組むことが前提となっている。

 導入対象とするツールは、複数のLLMを横断的に利用できる「天秤AI Biz byGMO」の利用が必須となり、それ以外の生成AIツールは支援対象から自由に選択できる。また、単体AIのみに依存せず、複数AIを比較・併用することを推奨する。

 初期支援対象ツールは、さまざまな利用シーンを見据えて、以下の全30種が選定されている。

■テキスト・会話型AI
ChatGPT Plus / Claude Pro / Google One AI プレミアム / Google Workspace Business Standard以上 / Perplexity AI / Genspark / Felo / Amazon Q / Poe

■コーディング支援AI
Cursor / GitHub Copilot / V0 /Bolt

■画像生成AI
Firefly Image model4 / Dream Machine / Midjourney Basic / Midjourney Standard / ConoHa AI Canvas /Mapify Basic

■動画生成・編集AI
Runway / PIKA / Heygen

■音楽・音声生成AI
Suno / Udio

■クリエイティブツールAI
Canva / Adobe Express / Adobe Photoshop / Adobe CC - Adobe Creative Cloud

■ナレッジマネジメント・生産性向上AI
Obsidian / Windsurf

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  • 角川アスキー総合研究所