プロのための極上打鍵感
持ち運べるコンパクトモデル
快適なタイピング環境を求めているビジネスユーザーやゲーマーにとって、信頼できるキーボードは必須アイテムです。しかし、多くの高性能キーボードはデスクに固定して使用することが前提となっており、外出先やカフェなどで快適な入力体験を得るのは難しいことがあります。
そんな中、東プレの「REALFORCE RC1 Keyboard」は、持ち運びやすさとプロ仕様の打鍵感を兼ね備えた製品として注目されています。
REALFORCEシリーズといえば、静電容量無接点方式のスイッチを搭載した高品質なキーボードで知られていますが、「RC1 Keyboard」はその性能をそのままに、コンパクトで軽量なボディに凝縮。これにより、オフィスやカフェ、自宅など、どこにいても極上のタイピング体験を味わえる製品となっています。加えて、Bluetooth接続にも対応し、PCやタブレット、スマートフォンなど、さまざまなデバイスと簡単にペアリングできる点も魅力です。
メーカーが挙げているメリットとして、特筆すべきはその持ち運びやすさと打鍵感の両立です。重さ0.6kg、横幅わずか295mmのコンパクト設計でありながら、静電容量無接点方式のスイッチを搭載しており、耐久性と入力精度を両立しています。また、APC機能(アクチュエーションポイントチェンジャー)により、入力の反応速度を細かく調整できる点も見逃せません。
REALFORCE RC1 Keyboardのメリット
(1)プロのためのコンパクトキーボード
極上の打鍵感を求めるプロフェッショナルに向けて設計された「REALFORCE RC1 Keyboard」は、一般的なキーボードに比べて圧倒的に軽量でありながら、キーの打鍵感は妥協しません。静電容量無接点方式のスイッチは、物理的な接触がなく、摩耗が少ないため、長期間使用しても打鍵感が変わらない点が魅力です。
さらに、コンパクトなデザインでありながら、Functionキーや方向キーをしっかりと搭載しており、ビジネス用途でも快適に使えます。これにより、出張先やカフェでの作業時にもフルサイズのキーボードに近い使用感を得られます。Bluetooth接続にも対応しており、PCやタブレット、スマホともスムーズにペアリングが可能。持ち運びやすさと打鍵感を両立させたモデルです。
(2)滑らかなタッチと高い耐久性
REALFORCE RC1 Keyboardの最大の特徴は、その滑らかなタッチ感です。東プレ独自の静電容量無接点方式は、一般的なメカニカルキーボードと比べて、物理的な接触がなく、軽い押下でも正確に反応してくれます。これにより、指への負担を軽減しつつ、誤入力を防ぐことができます。
また、1億回以上の耐久性を誇るスイッチは、長時間の使用にも耐えられる設計。APC機能による反応速度の調整もできるため、ゲーム用途でもストレスの少ない操作感を実現しています。加えて、30gと45gの2種類のキー荷重が用意されており、ユーザーの好みに合わせたカスタマイズも可能です。
ちなみに、市場にはさまざまなキーボードが存在します。価格やコンセプトの近い製品と比べながら、この製品の魅力にもう少しフォーカスしてみましょう。
競合製品1 HHKB Professional HYBRID Type-S
PFU製の「HHKB Professional HYBRID Type-S」は、同じくコンパクトサイズの高級キーボードとして人気があります。静電容量無接点方式を採用し、滑らかな打鍵感と高速入力を実現。Bluetooth接続にも対応しており、複数台のデバイスと切り替えが可能です。REALFORCE RC1と比べると、キーのレイアウトが独自仕様であり、慣れが必要な点が特徴です。また、打鍵感の軽さや静音性も強化されており、長時間のタイピングにも適しています。
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HHKB Professional HYBRID Type-S 英語配列/墨、無刻印キートップセット |
競合製品2 Keychron Q1 V2
Keychronの「Q1 V2」は、カスタマイズ性に優れたメカニカルキーボードです。キーキャップやスイッチの交換が可能で、自分好みの打鍵感を作り上げることができます。REALFORCE RC1に比べると、デザイン面での自由度が高く、RGBバックライトも搭載。打鍵感の面では静電容量無接点方式には及ばないものの、打鍵音を調整できるダンピングパッドが標準装備されています。価格帯も比較的リーズナブルなため、コストパフォーマンスを重視するユーザーにもおすすめです。
とはいえ、ここには注意したい
価格が高め
REALFORCE RC1 Keyboardはその品質と機能性から、価格が3万円を超えるプレミアムモデルとなっています。この価格帯は一般的なキーボードと比較してかなり高額であり、初めて静電容量無接点方式のキーボードを購入するユーザーにとってはハードルが高いかもしれません。購入前に、自身の用途や予算をしっかりと見極めることが大切です。
バックライト非搭載
高級キーボードとしての打鍵感や耐久性は優れているものの、「REALFORCE RC1 Keyboard」にはバックライトが搭載されていません。これにより、暗い環境でのタイピングがやや不便になる可能性があります。特に夜間作業が多いユーザーや、ゲーミング用として利用する場合は、この点に留意して選ぶことをお勧めします。
