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働く!おすすめ周辺機器レビュー 第37回

耐衝撃の雄、UAGは利便性も優秀! 物価高時代は「壊さない」が正解

絶対紹介したいMIL規格級頑丈モバイルバッテリーと折りたたみ3in1ワイヤレス充電器があります!

2025年05月02日 11時00分更新

文● 二瓶朗 編集●村山剛史/ASCII

提供: 株式会社プリンストン

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万が一の保険「AirTag」をまず守るべし!

 新年度を機に財布やカバン、自転車などを新調した人もいるだろう。このご時世、紛失したり盗難されたりしたからといって買い直すのはツラいところだ。そんな心配を和らげてくれるのが「AirTag」。失せ物対策としてだいぶメジャーになっていて、実際に使っている人も多いだろう。

 とは言え、紛失時の落下などで肝心のAirTag自体が壊れてしまっては元も子もないというもの。そこで試してみたいのがAirTagを包み込んで破損から保護してくれる専用ケースだ。

 今回紹介するのは「UAG AirTag用ケース CIVILIAN」と「UAG AirTag用ケース MONARCH」の2種類だ。

 まず「UAG AirTag用ケース CIVILIAN」は、ハードケースでAirTag本体を守るだけでなく、AirTagを付ける対象から外れないようにする「編組ワイヤーケーブル」を採用。サイズは、ワイヤーを除いて約42.5×14×48.7mmで、重さは約16g。

「UAG AirTag用ケース CIVILIAN」。AirTagを一回りほど大きくしたサイズの筐体に備わる強固そうなワイヤーが目を惹く

 落下などによる不意の開閉を防ぐため、ケースとワイヤーをネジ止めしている念の入れようだ。つまり「UAG AirTag用ケース CIVILIAN」は、自転車やバイクといった電池交換以外では取り外しをせず、なおかつ屋外などハードな環境に置かれることが予想される持ち物にピッタリな製品ということになる。

 手にしたときに感じる、ザラザラした表面加工を含めてミリタリーテイストも漂うアイテムで、カラバリもその雰囲気に合わせて「オリーブ」1色だ。価格は直販サイトで3280円(税込)。

本体側面。ワイヤーを挟み込むような形で筐体がネジで固定される

ワイヤーとともにAirTagをはさみ混むようにしてAirTagを内蔵する

カバンなどに装着すると本体のネジを外さない限り外せなくなる設計。失ってはならないアイテムに固定したい

脱着が楽なカラビナタイプも!

 一方「UAG AirTag用ケース MONARCH」は、カラビナ採用で取り外しも比較的簡単なケース。ただカラビナ部分は「ツイストロックカラビナ」仕様になっていて、ネジを締めればそう簡単には外れないようになっている。サイズは約46×12×88mm、重さは約63gと大きさのわりに重量感があって安心感も増すというもの。

無骨な外観デザインが魅力のMONARCH

 こちらのケースも、AirTagを収納してネジでしっかり固定する仕様になっている。面白いのは、本体下部にボトルオープナー機能(端的に言えばセンヌキ)を備えていること。

 AirTagケースでビンの飲み物の栓を開ける機会が人生で何回あるのかという疑問は湧くものの、十徳ナイフにあるような「いつか役に立つアイデムを常に装備している」という雰囲気と安心感を抱けるだろう。価格は直販サイトで4880円(税込)。カラバリはシンプルに「オリーブ/シルバー」1色となっている。

ツイストロック部分を緩めることでカラビナを開閉できる。ネジを締めればロックされて容易には開閉できなくなる

ミリタリーな外観だが筐体はスリム

4本のネジでフタ部分を固定し、AirTagを収納する設計になっている

ツイストロックを開け閉めすることでさまざまなアイテムに取り付けられるが、ロックすることで簡単には外れなくなる

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