組みたい自作PC構成まるわかり!! 第113回
【今月の自作PCレシピ】OS込み15万円で愛息愛娘の学習PCを組もう、組み立てマニュアルで一緒に自作に挑戦できる
2025年03月08日 13時00分更新
見た目は大事! LEDファン装備のピラーレスケース
PCケースには、好みのカラーで発光させられるアドレサブルRGB LEDファンを標準装備するAntecの最新MicroATX PCケース「CX500M ARGB」だ。フロントサイドに2基、リアに1基のアドレサブルRGB LED内蔵ファンを装備しつつ、1万円前後とお買い得になっている。
Micro ATX規格のマザーボード向けで、筐体サイズは幅210mm、奥行き436mm、高さ446mm。トップに360mmサイズのラジエーターを搭載できるほか、全長415mmまでのビデオカード、全高165mmまでのCPUクーラーに対応と高い拡張性を備え、さまざまな構成に対応できるのも高く評価できる。搭載できるマザーボードはMicro ATX規格のみになるが、コスパ優秀なピラーレスケースと言える。
マザーボードは黒&シルバーカラー
マザーボードは真っ白モデルを選ぶと、どうしても価格がアップしてしまうという。ここではブラックをベースにシルバーカラーのヒートシンクを装備したASRock「B860M PRO RS WiFi」を組み合わせている。価格を抑えながら、無線LANは次世代の帯域となる6GHz帯をサポートするWi-Fi 6Eを搭載している。
現在最速クラスの読み書き速度を発揮できるPCIe5.0×4 NVMe M.2 SSDを使えるM.2拡張スロットにはヒートシンクを装備する。さらにヒートシンクは非搭載になるが、2基のM.2拡張スロットを備えているので、ストレージの拡張も問題ない。
メモリーは定番人気メーカーのひとつとなるCORSAIRの「VENGEANCE DDR5」から選んでいる。LEDイルミネーションは備えていないが、ヒートスプレッダーはキレイな白色で、DDR5-5600駆動の16GB×2枚セットモデルになる。
CPUクーラーも、ファンとヒートシンクが白色ながら、手ごろな価格になっているCPS(PCCOOLER)のサイドフロー型空冷CPUクーラーの「RZ400 V2 WHITE」で構成している。ヒートシンクトップにはカバーを備え、オレンジカラーのワンポイントが入っているのがオシャレ。

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