OpenAIは2月7日、公式Xアカウントを通じて、推論型AI「OpenAI o3-mini」の推論プロセスをすべてのユーザーが確認できるようになったことを明らかにした。
Updated chain of thought in OpenAI o3-mini for free and paid users, and in o3-mini-high for paid users. pic.twitter.com/uF4XTBGpC5
— OpenAI (@OpenAI) February 6, 2025
o3-miniは高度な推論を得意とする生成AIで、同社の無料会員、有料会員の双方が利用できる。
今回追加されたのは、o3-miniが回答を生成する際、どのように推論しているかを可視化する機能。使い方はさまざまだが、例えばo3-miniが誤った回答をしたとき、推論プロセスを確認することで、誤答の原因を調べることも可能だ。
AIに対する指示の出し方(プロンプトの書き方)の勉強にもなるので、これからはo3-miniがイマイチな回答をしてきたら、ちょっと失礼して頭の中をのぞかせてもらおう。
