「LiveMixer」初のMicro ATXマザーが登場、クリエイター向けの新顔2製品をチェック
提供: ASRock
Micro ATXモデルも22個のUSBポートを装備
続けてMicro ATXモデルの「B860M LiveMixer WiFi」を眺めていこう。電源回路はATXモデルの14（12+1+1）フェーズから、2フェーズ少ない12（10+1+1）フェーズとなるが、EPS12Vコネクターは8ピンを2基備え、Core Ultra 9の運用にも不安はない。
動画配信PCで大事なストレージの拡張M.2スロットも、メインストレージ向けとなるPCIe5.0×4動作対応の「Blazing M.2 ソケット」と、PCIe4.0×4動作に対応した2基の「ハイパー M.2 ソケット」を装備する。ただ、「ハイパー M.2 ソケット」の1基はヒートシンク非装備となっている。
LiveMixerのポイントとなるUSBポートは、Micro ATXモデルでも22ポートを装備し、USB4/Thunderbolt 4 Type-Cポートも備える。
電源回路はCPUに10フェーズ、内蔵GPUやメモリーコントローラーに1フェーズ、CPU内蔵インターフェースに1フェーズの計12フェーズ設計になっている
EPS12Vコネクターは8ピンを2基搭載。電源回路と合わせ、Core Ultra 9も不安なく組み合わせできる
ASRock独自の「20Kブラックコンデンサ」を採用している
リアインターフェース側と、トップ側の電源回路には、放熱効果を高めるフィン構造を採用したヒートシンクを装備。エアフローの少ない水冷CPUクーラーでも回路を冷却だ
PCIe5.0×4動作に対応する「Blazing M.2 ソケット」には、ATXモデルと同じヒートシンクを搭載する
M.2ヒートシンクは、工具不要で着脱できる
M.2 SSDの基板裏面から冷却する「M.2 ボトム ヒートシンク」も装備している。高発熱な高速NVMe M.2 SSDの搭載も安心だ
ビデオカード直下と、最下段にPCIe4.0×4動作に対応した「ハイパー M.2 ソケット」を備えている
リアインターフェース。1個USB4/Thunderbolt 4 Type-Cポートと、12個のUSB Type-Aポートを装備。内2個は「Ultra USB Powerポート」だ
拡張スロットはPCI Express 4.0×4形状/動作となる。さまざまなデバイスを拡張できる
メモリースロットそばに、3基のPWMファンコネクターと、アドレサブルRGB3ピンヘッダーを2基備えるのも同じだ