「LiveMixer」初のMicro ATXマザーが登場、クリエイター向けの新顔2製品をチェック
提供: ASRock
ビデオカードの取り外しが簡単に
注意しないとビデオカードを交換する際にラッチを破損させてしまうこともある。「B860 LiveMixer WiFi」にあるPCI Expressスロットの固定ラッチには、取り外しを容易にするリリース機構を採用しているのがポイント。ビデオカードを頻繁に着脱することはないが、”転ばぬ先の杖”と言える。
重量のあるビデオカードを支えるメタル素材で覆われているPCI Express 5.0×16拡張スロットを搭載
押しやすい大型のラッチ。ビデオカードの取り外しを簡単に行なえる
そのほか、8666MHz駆動に対応するDDR5メモリースロットや、2つのUSB3.2 Gen2 Type-Aヘッダーピンなど、マザーボードを隅々までみていこう。
DDR5メモリースロットは4基装備。オーバークロックメモリーに対応する
メモリースロット上部には、CPUファンや水冷ポンプ向けのPWM4ピンコネクターが3基備わっている。さらに、アドレサブルRGB3ピンヘッダーも2基確認できる
基板ボトムにも4基のPWMファンコネクターを装備。ケースファンの取り付けに困ることはない
「Blazing M.2 ソケット」のそばにもPWM4ピンコネクターを装備する。市販のファン搭載型M.2ヒートシンクも使いやすい
ボトムの拡張スロットは、PCI Express 4.0×16形状で×4動作に対応する。PCIeキャプチャーカードや、10ギガビットLANなどを増設できる
2基（4ポート）のUSB3.2 Gen2 Type-Aヘッダーピンと、USB3.2 Gen1 Type-Cコネクターを装備。USB2.0ヘッダーピンと合わせて、9基のUSBポートを増設できる