人気ストリーマーが緊張で壊れていく……

「スト6」負け上がり「消毒杯 Powered by NURO 光」は最近の取材で一番笑った

文●八尋 編集●ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

お決まりの煽り合いが起こるも、徐々に高まる緊張感

対戦格闘ゲームのイベントらしく、煽り合うストリーマーたちだったが……

 試合前のコメントでは、それぞれが煽り合う、対戦格闘ゲームのイベントにありがちな展開に。印象的だったのは、最近対戦格闘ゲームを始めた人と、おじリーグなどでも活躍しているベテラン格ゲーマーの石井プロの煽り合い。「石井プロになら勝てる」と複数人に言われ、ニコニコしながらも「なめるなよ」と言わんばかりの闘志が伝わってくるような表情を、石井プロはしていた。

笑顔が多かった石井プロだったが、目の奥から闘志が伺えた

 対戦カードは、しんじさん対ありけんさん、Zerostさん対こく兄さん、石井プロ対おぼさん、布団ちゃん対ドンピシャさんとなった。

くじで対戦カードが決定

対戦カードが決定

 それぞれの対戦カードでまずは煽り合うものの、負けたくない、優勝したくないという思いが強くなり、どんどん緊張していくのが伝わってきた。発言がちょっとずつ弱気になり、表情が硬くなっていくストリーマーの皆さんの姿はあまり見たことがなく、普段のイベントや大会とは異なる雰囲気を味わうことができた。ちなみにドンピシャさんは「両国国技館より緊張した」と話していたくらいだ。

 また、コミュニティスペースのサイズの関係で、観戦しているストリーマーたちのガヤも、対戦者にまる聞こえだったようで、しんじさんは「ガヤうるさいし緊張感増すわ!」と叫んでいた。

煽り合っていたストリーマーたちだが、対戦席に座るとかなり真剣な表情に