サードウェーブは12月19日、運営するeスポーツ施設「LFS(ルフス)池袋 esports Arena」を2025年1月31日に閉幕し、新たなステージへの移行を発表した。
ルフスは2018年の開業以来、東日本最大級のeスポーツ専用施設として多くのプレイヤーとファンに親しまれてきた。名だたるプロチームのファンミーティングや有名eスポーツタイトルの大会会場としても利用され、数々の熱戦が繰り広げられてきた。独特のガラス張りのプレイエリアでの真剣勝負は、多くの伝説を生み出し、多くのプレイヤーにとっての目標となっていた。
サードウェーブは、新たな展望としてeスポーツ及びその教育への注力を表明し、地方自治体や民間企業と協力しながら、新たなeスポーツプラットフォームの創出に取り組んでいくと発表した。また、ルフスの所在地は今後、ディスクシティエンタテインメントの運営により「eSPORTS CAFE AIM」として24時間営業のeスポーツカフェへと新規オープンする予定である。
現在の施設利用は企業向けでの受付が終了し、見学受付は引き続き行われるとのことだ。サードウェーブのE5esports Worksイベント事業部は、今後もeスポーツ関連イベントの制作、運営、配信を続ける予定である。