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幅広い文書作成・校正業務など庁内業務を効率化

市職員向けナレッジベースを「GaiXer」で構築 三重県伊賀市が生成AI活用を本格化

2024年12月19日 14時30分更新

文● 福澤陽介/TECH.ASCII.jp

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 FIXERは、三重県伊賀市がFIXERのエンタープライズ向け生成AIサービス「GaiXer(ガイザー)」を導入して、生成AI活用を本格化したことを発表した。

 FIXERと伊賀市は、2023年5月よりGaiXerを活用した行政サービスの実証事業に取り組んできており、業務効率化の効果が確認されたたのを受け、2024年10月よりGaiXerの本格導入を開始した。

 伊賀市では、市議会や庁内会議における資料・議事録等を学習した情報検索エージェントをGaiXerで構築。この市職員向けナレッジベースを活用して業務効率化を推進している。その他、プロンプトテンプレートによる行政文書の内容校正など、幅広い場面での文書作成・校正業務にも生成AIを活用している。

 今後は、リスク分析や報告書作成においても生成AIを用いた効率化を進める予定だという。

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