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RTX 4070 Ti SUPER搭載「LEVEL-M77M-147F-UT5X」でのフレームレート計測も実施

遊びやすくなった「COD:BO6」のゾンビモード、でも相変わらず難しい! だがそこがいい!

2024年11月19日 16時00分更新

文● いちえもん 編集●八尋/ASCII

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 10月25日に発売された『Call of Duty: Black Ops 6(以下、COD:BO6)』は、FPSの代表格となる「Call of Duty(COD)」シリーズの最新作。冷戦時代の知られざる闇を題材にした「Black Ops」シリーズの第6弾だ。

 本作には、シンプルプレイ用の「キャンペーンモード」と対人戦の「マルチプレイモード」のほか、協力プレイの「ゾンビモード」が収録されている。

 今回は、ゾンビモードのプレイレビューを紹介したい。プレイレビューに加え、ゲーミングパソコンのフレームレート計測結果も載せている。ゾンビモードを含むCOD:BO6をゲーミングパソコンで遊びたい方は、本記事を最後まで読んでいただきたい。

COD名物のゾンビモード!
脱出するか、謎を解くか、死ぬまで戦うか……。

 CODといえばゾンビモード。その歴史は10年以上と長く、キャンペーンモードとマルチプレイモードと同様、CODシリーズの名物と化している。「ゾンビじゃゾンビ!」と歓喜するファンも、おそらく少なくないだろう。

10年以上の歴史を誇るゾンビモードもCODシリーズの醍醐味

 COD:BO6のゾンビモードで利用できるマップは、「リバティフォールズ」「ターミナス」の2種類。前者は中規模の市街地で、後者は刑務所となっている。

「リバティフォールズ」。広々とした市街地で、モーテルやショップ、教会、銀行など、さまざまなスポットが用意されている。ゾンビの集団を誘導する「トレイン」が有効だ

「ターミナス」。閉鎖的な刑務所で、ゾンビの大群に襲われたらひとたまりもない。リバティフォールズと比べると難しく感じた

 ゾンビモードの目的はいたってシンプルで、ゾンビたちの襲来をひたすら耐えることだ。ラウンドごとに出現するゾンビたちと戦いながら、脱出か謎解きに挑戦するといった流れとなる。謎解きについては、各ステージに設けられたストーリーをクリアするために必要な条件だが、非常に難しいので注意されたし。

ラウンドを重ねるごとにゾンビが強くなる。武器とステータスを強化しながら、ゾンビの襲来を耐え抜こう

 ゾンビたちと長時間戯れるのであれば、武器とステータスの強化が肝心だ。ゾンビを倒したポイント(エッセンス)で、別エリアに通じるバリケードの開放や武器・装備の購入が可能。ポイントとは別で獲得できるサルベージを消費することで、装備の作成もできる。

ゾンビを倒すとポイントを獲得でき、バリケードの開放や武器・装備の購入が可能に

ポイントとは別で落としたサルベージで装備の作成が可能

サルベージのもうひとつの使い道は、「アーセナル」での武器強化。武器のレア度を上げたり、さまざまな属性が付与された弾薬MODに変更したりできる

プレイヤーキャラクターのステータスを強化する「パークドリンク」。自動販売機が目印だ

「ゴブルガム」は1度限りの救済アイテムで、生存に役立つスキルが使える。ゴブルガムの自販機で獲得できる

ポイントを多く稼いだら「パック・ア・パンチ」を積極的に強化しよう。使用している武器の迷彩が変わるほか、火力も装弾数もアップする

5ラウンドに1回、脱出のチャンスが到来する。踏ん切りがついたら脱出してゲームを終わらせてもOK

ステージに隠された謎を解く場面も。ヒントは自力で探す必要があるので難しい

「もう限界!」となったら思い切って脱出してしまうのも手。5ラウンドに1回のペースで脱出のチャンスが訪れる

 過去作はプレイヤーキャラクターが倒れるまでラウンドが延々と続く仕様だったが、COD:BO6のゾンビモードは5ラウンドに1回だけ脱出ができる仕様に。キリがいいところで辞められるようになったのは、個人的にはありがたく感じている。「倒れるまで帰れません」といったルールだと長丁場になりがちで、非常に疲れてしまうからだ。

 そういう意味でも、COD;BO6のゾンビモードは過去作よりも遊びやすくなった気がしている。もちろん難しいのは相変わらずだが……。

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