工場建設×ローグライト×タワーディフェンスのインディーゲーム

「シェイプヒーローファクトリー」Steamアーリーアクセス全世界売上1位を報告

2024年11月08日 08時00分更新

文● Zenon/ASCII

 アソビズムは11月7日、11月6日にアーリーアクセス版を配信開始したPC(Steam)向けソフト「ShapeHero Factory(シェイプヒーローファクトリー)」について、アーリーアクセス売上ランキングの全世界1位を獲得したと発表。

 記事執筆時点で、通常の売上ランキングでも4位という順位の高さをマーク。ユーザー評価は“非常に好評”となっている。通常2100円のところ、1890円(10%オフ)で購入可能だ。

いま、勢いがあります!

・Steamストアページ:
https://store.steampowered.com/app/2389040/ShapeHero_Factory/

 本作は、図形を組み合わせてヒーローを生み出し、敵と戦うシミュレーションゲーム。ジャンルは工場建設×ローグライト×タワーディフェンスで、さまざまなゲームの要素を融合させた作品となっている。

工場建設パート。○や△といった図形を組み合わせてヒーローを生み、戦場へ送り出す

 工場建設系のゲームは「最初が一番楽しい」としばしば言われており、知識を身につけたら最初に作った施設をすべて作り直して最適化するのが面白くもあり、大変な部分でもある。

ローグライト要素。プレイのたびに手に入るものが変わる

 本作は「工場づくりの最初の面白い部分を何度でも楽しむ」ことをコンセプトに制作された。ローグライク要素を入れることで、リセットしても虚無感を覚えることなく次の工場建設を楽しめるのが特徴だ。体験版からアーリーアクセスになるにあたっての主な変更点は以下の通り。

・システム大いなる知識解禁
・新たなマスター(プレイアブルキャラ)の実装
・新たなヒーロー(ユニット)の実装
・研究ツリーやレリックの追加

 また、個人的にイチオシなポイントとしては、「絵柄が可愛い」ことも大きい。図形を組み合わせて生まれるヒーローや、それを生み出すミニオンたちはデフォルメされた姿でとても見やすく、取っつきやすいからだ。

タワーディフェンスパート。生み出して送り込んだヒーローたちが自動で黒い影と戦う。プレイヤーもクリックで多少は戦える

 詳しいゲームの内容は、下記のレビュー(体験版時点)を読んで参考にしてもらえれば幸いだ。

●無限に遊びたくなる可愛い工場ビルドゲーム『ShapeHero Factory』体験版レビュー【Steam NEXTフェス】
https://ascii.jp/elem/000/004/203/4203937/

 

【ゲーム情報】

タイトル:ShapeHero Factory(シェイプヒーロー ファクトリー)
ジャンル:工場ビルド、ローグライト、タワーディフェンス、自動化
配信:アソビズム
プラットフォーム:PC(Steam)
配信日:配信中(2024年11月6日 早期アクセス)
価格:2100円
プレイ人数:1人

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