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自由自在に変形するCopilot+ PC、スタイルの柔軟性が魅力の日本HP「OmniBook Ultra Flip 14」

2024年11月05日 17時00分更新

文● 市川/ASCII 編集⚫︎ASCII

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 Windows 11の生成AI機能を存分に使えるCopilot+ PCが市場で注目を浴びています。Windows 11のAI関連機能が拡充していくのはこれからで、AIパソコン自体、これからの伸びを期待したい分野という側面はあります。とはいえ、クアルコム、AMD、インテルの3社のプロセッサーが出揃ったこともあり、ようやく市場が活性化していきそうな気配を持っています。

 日本HPは、グローバルで常に高いシェアを誇っている企業で、Copilot+ PCにも積極的です。クアルコム、AMD、インテルすべてのメーカーのCPUを搭載した機種を展開しています。また、AI機能についても独自に取り組んでいます。

 Omnibook Ultra Flip 14-fhは、インテルのCore Ultraプロセッサー シリーズ2を搭載。最大48TOPSのAI性能を持つモデルです。「Snapdragon X Elite X1E-78-100」搭載の「OmniBook X」、Ryzen AI 9 HX 375搭載の「OmniBook Ultra 14 AI PC」に続く製品で、AIパソコンとしては初のコンバーチブル型、Copilot+ PCとしては世界初の製品であるとうたっています。

 コンバーチブル型というのは、タッチ液晶パネルや360度回転するヒンジを搭載し、通常のノートブックモードに加え、キーボードを隠したタブレットモードなど、使い方に合わせて変形させられるパソコンです。日本HPは、これまでSpectre x360シリーズなどの名称で展開してきました。

 個人のライフスタイルにあった使い方をできるのが魅力の1つ。ビジネスや日常生活、クリエイティブまで、どんなシーンでも安定的な使い方をしたい人におすすめなモデルではないでしょうか。

 最大でインテルCore 9 Ultra(シリーズ2)を搭載し、最大48TOPS NPUによる優れたAIパフォーマンスを実現。メモリーは16GB/32G、ストレージは1TB/2TBと必要十分な構成。マルチタスクのほかPC起動も早く、ストレスなく使うことができます。

 AI PCならではの省電力性も持ち味で、バッテリー駆動時間は最大約20時間。重量はタッチパネル搭載ながら約1.34kgとなっているので、ガンガン持ち運びながら使いたいモデルとなっていますね。

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