このページの本文へ

前へ 1 2 3 4 次へ

Radeonのよさは、敏感な人は気づき始めている

高コスパなLEVELθになぜ1世代前のAMD Radeon RX 6600モデルが? ユニットコム&AMD担当者に聞いてみた

2024年11月08日 11時00分更新

文● 八尋 編集●ASCII

提供: ユニットコム

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

Radeon RX 6600を搭載するLEVELθのゲーミングパソコン「LEVEL-M1P5-R45-DPX-MINT SHERBET」について、ユニットコムの溝口 英親氏と、日本AMDの佐藤 美明氏にインタビューを実施した

 ユニットコムが展開するゲーミングパソコンブランドは、「LEVEL∞」と「LEVELθ」の2種類がある。そのうち、LEVELθは比較的新しいブランドで、リーズナブルな価格と性能を両立した高コスパゲーミングパソコンを多数ラインアップしているのが特徴だ。加えて、LEVELθ用のオリジナルPCケースも用意。さらには、ピラーレスケースを採用したモデルもラインアップしている。

関連記事
安いのにしっかりゲームプレイできるLEVELθとは? 4Kゲームプレイや実況配信ならLEVEL∞にも注目!
9万円台からとリーズナブルで白ケースも! ゲーミングPC「LEVELΘ」はなぜ人気?

 そんなLEVELθから、AMDのGPUとなる「Radeon RX 6600(以下RX 6600)」を採用するモデルが登場している。AMDのGPUといえば、最新だと「Radeon RX 7000」シリーズになるわけだが、なぜLEVELθでは1世代前のRX 6600を採用しているのだろうか。

LEVEL-M1P5-R45-DPX-MINT SHERBET

 そこで今回は、ユニットコムの溝口 英親氏と、日本AMD リテール営業事業部 コンポーネントパーツ代理店事業 プロダクト&マーケティングの佐藤 美明氏になぜ今RX 6600なのか、LEVELθとは改めてどういったモデルなのかを聞いてみた。

このクオリティーをこの価格で? と驚いた

間口を広げるために展開を始めたLEVELθと話す溝口氏

──本日はよろしくお願いします。まず最初に、LEVELθというブランドはどういったコンセプトのもと生まれたのでしょうか?

溝口 英親氏(以下溝口氏):LEVELθは、「ゲーミングパソコンをコスパよく、選びやすく」をコンセプトに展開するブランドです。昨今ではお客様のニーズが多様化してきていて、CPUやGPUの選択肢も増えてきました。LEVEL∞はLEVELθと比べると、何でも頼れる兄貴分というイメージで、LEVELθはコスパモデルとしてオススメできる製品を切り取って展開しているといった感じです。

このクオリティーをこの価格で? と驚いたという佐藤氏

──佐藤さんは、LEVELθが登場したときどんな印象を受けましたか?

佐藤 美明氏(以下佐藤氏):「このクオリティーを、この価格で出すのか!」というのが最初の印象でしたね。スペックやパフォーマンス、コスパのよさが光っていますが、デザインもとてもスタイリッシュで物々しさがないので、すんなりと受け入れられやすいだろうなと好感を持てました。

スタイリッシュなデザインを採用

──佐藤さんもケースのお話をされましたが、ブランドを立ち上げるにあたってケースを一新しようというのは当初から計画されていたんですか?

溝口氏:LEVEL∞でも、コラボモデルやRGBモデルといったラインアップはありますが、黒いPCケースはどちらかというとストイックさを演出していると思います。しかし、LEVELθは男女問わず間口を広げていくためにホワイトモデルかつ、明るめのLEDを採用しています。最近ではディスプレーやデバイスも白を始めカラフルなモデルが登場してきていますので、それに合わせやすいように、選びやすいように用意しました。

ピラーレスモデルもラインアップしている

──ピラーレスモデルは、LEVEL∞で出ると思っていましたが、LEVELθなんですね。

溝口氏:やはり最近では、性能やパフォーマンスだけでなく、デザインの映えを気にするお客様も増えてきました。そういった方への間口を広げるという意味で、ピラーレスケースはLEVELθで登場させました。

前へ 1 2 3 4 次へ

カテゴリートップへ