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みやさとけいすけの工具探検隊 第62回

移動先に勝手についてくるメモ帳「wemo」って知ってる?

手のひらにメモしちゃう人に届け! 身体にフィットするメモ帳がすごく便利でした

2024年11月11日 18時00分更新

文● 宮里圭介 編集●こーのス/ASCII

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●工作はもちろん日常生活でも使いたい!

 wemoのシリーズを使って個人的に気に入ってたのは、バンドタイプに目盛りが刻まれていること。わざわざ定規を取り出さなくても、30mmのネジを探すとか、厚さ8mmの板を選ぶ、といった作業ができちゃいます。

ちょっとした長さを測るときに便利な目盛り付き

 もちろん、正確な長さを測ることはできませんが、大まかな長さがわかるだけでも助かる、というシーンは意外と多くあります。手首にwemoバンドタイプが巻いてあれば、こんな時にサッと確認できるのが便利です。

 また、色によって模様が異なるものがあるのも、面白いところ。目盛りではなく横線だったり、等間隔のドットだったりと、好みで選べます。

目盛りだけでなく、ドット柄などもあります

 後で見返しやすい、紙と違って失くしにくい、ペンがなくてもかけるという点では、スマホのメモアプリの方が優れています。しかし、ポケットからスマホを取り出し、アプリを立ち上げ、文字を入力する……というのは意外と面倒。とくに、一言二言書くだけなら、そこまでしたくないですよね。

 手頃な紙が見当たらず、ボールペンで手にメモを書いたことがある、という人なら、きっと便利に使えると思います。

 また、落としても壊れない、水にぬれても大丈夫、何度でも再利用可能と、雑に扱えるのもいいところ。ハンマーやノコギリを使っている近くにスマホを置くとか、したくないですから。

 作業手順やタスクを書いておけば備忘録になりますし、買い出し時のメモとしても便利。自分なりの使い方が見つけられると、手放せない道具となってくれるでしょう。

●お気に入りポイント●

・指でも簡単に消える

・タイプが豊富でシーンに合わせて選べる

・バンドタイプは色と模様が複数ある

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この記事を書いた人──宮里圭介

 PC系全般を扱うフリーランスライター。リムーバブルメディアの収集に凝っている。工作が好きだが、最近あまり時間が取れないのが悩み。

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