各パーツの選定のコダワリや、品質チェックについて色々聞いてみた
高性能でリーズナブルな価格が魅力のFRONTIERのBTOPC、実際品質はどうなの?
FRONTIERのBTOパソコンは、高性能なマシンでもリーズナブルな価格で購入できるのが特徴だ。とくに、頻繁に実施しているセールをうまく使えば、かなりお得なモデルが購入できる。
ただ、パソコンだけの話ではないが、価格がリーズナブルになればなるほど、気になるのが品質だろう。価格を下げるために品質を犠牲にしていることがあるのでは? と勘ぐってしまう人もいるのではないだろうか。
そこで今回はFRONTIERの中の人に、品質についてどのような取り組みを実施しているのか、各パーツごとに根掘り葉掘り聞いてみた。
PCケース選定は堅牢性で見送ることも
しっかりとした強度の段ボールを採用
FRONTIERのPCケースは、現在10種類以上ラインアップしている。選定時には、デザインはもちろん堅牢性にも注目しているそうだ。過去には、デザインがいいねとなったモデルでも、堅牢性が足りないと判断して見送ったモデルもあるという。
堅牢性については、ビデオカードをはじめ各パーツの重量が上がってきたことによって、より注意するようになったそうだ。
また、PCケースは組み立てる前、組み立て後、全数テスト後に傷がないかのチェックをする。1人では見落としがあるかもしれないので、複数人でかつ複数回チェックすることで、しっかりとキレイな状態であることを確認してから梱包しているという。
なお、完成したBTOパソコンを梱包する段ボールにもこだわっている。段ボールは、PCケースの重量の30倍くらいは耐えられる強度のものを採用している。二重で硬い段ボールになっており、配送時にほかの荷物とぶつかったり、到着時にちょっとドスンと置いてしまったりしても大丈夫なようになっている。
そのほか、ケーブルやマニュアル類などの副資材が入った段ボールの小箱も、輸送時に動かないようにぴったりになっている。フルタワーケースの場合は、縦にしてずらして出すように取り扱い説明書も同梱している。段ボールはもちろん、輸送時のパソコンの取り扱いについては、かなり気を使っているように感じる。
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