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次世代のApex Pro「Apex Pro Gen3」も登場、防音設計でラピトリにも対応

40時間駆動でANC・防水!? SteelSeriesゲーム向け完全ワイヤレスイヤフォン登場

2024年09月26日 14時40分更新

文● 八尋ASCII 編集●ASCII

 SteelSeriesは9月26日、「東京ゲームショウ2024」でゲーミングイヤフォン「Arctis GameBuds」とゲーミングキーボード「Apex Pro Gen 3」を発表した。

6万2000件の耳のスキャンデータに基づきフォルム設計
駆動時間は40時間でIP55の防水機能も搭載

 Arctis GameBudsは、6万2000件の耳のスキャンデータに基づくフォルム設計を採用し、高いフィット感を実現するという。付属のUSB Type-Cドングルを用いて、パソコンだけでなくPlayStation 5やNintendo Switchなどと2.4GHz接続が可能だ。Bluetooth 5.3接続にも対尾する。

 加えて、IP55の防塵防水にも準拠している。そのため、室内だけでなく外出時やスポーツをする際にも利用できるとのことだ。駆動時間は40時間駆動(イヤフォン本体が10時間、ケースが30時間)。急速充電にも対応しており、15分の充電で3時間の利用が可能だ。

 さらに、Qi充電にも対応している。

イヤフォン本体はかなり軽い

逆にレシーバーは結構大きいと感じた

 プレミアム Hi-Fi オーディオドライバーと、ANC(アクティブノイズキャンセリング)を組み合わせ、内蔵する4つのマイクによるハイブリッド技術で、究極の没入感を実現したとしている。チップセットメーカーと協業し、新たなチップセットも搭載しているとのことだ。

 そのほか、専用モバイルアプリを使用して100以上のゲームや音楽に最適なEQプリセットが選択可能だ。

 ラインアップは「Arctis GameBuds Black」(10月29日発売予定)、「Arctis GameBuds White」(11月15日発売予定)「Arctis GameBuds X」(12月13日発売予定)の3モデル。価格は全モデルとも2万8310円。

こちらがブラックモデル

ラピトリオンオフ切り替え可能で防音設計

Apex Pro Gen 3

 Apex Pro Gen 3は、キーのぐらつきをなくすために設計をいちから見直し、新しく開発された「OmniPoint 3.0スイッチ」を採用。素早いキータッチでも正確にセンサーが反応するという。加えて、工場出荷時にキーごとに潤滑剤を施している。これにより、スムーズかつ心地よいタイピング音も実現しているそうだ。

 キーは、安定性を向上する新たなスタビライザーを採用。主にスペースやシフトといったキーのぐらつきを改善している。

 防音設計に力を入れているのもポイント。機能の異なる3つのレイヤーによる新しい防音設計により、余分なタイプ音を軽減。スイッチ基盤の上に設置された1層目は振動と金属音を軽減し、スイッチ基盤下部にある2層目が柔らかいキータッチとともに満足のいく深いタイプ音を実現しているという。さらに、最下部に設置された密度の高いシリコン素材の3層目は、キーボードの空間を埋め、音を吸収するという。

 新機能となる「Rapid Tap」により、キャラクターを素早くコントロール可能。加えて、キーのキャンセルを好みの位置でキーごとに設定できる人気の「Rapid Trigger」にも対応している。

 アクチュエーションレベル、キーバインド、ラピッドトリガーのオンオフ、マクロやライティングなどは、Steel Series GG ソフトウェアで設定可能。加えて、新たに搭載した「Protection Mode」を搭載。選択した周囲のキーの感度を下げることで、あやまってキーを押してしまうことを防ぐという。

 ラインアップおよび価格は「Apex Pro Gen 3」が4万9420円、「Apex Pro TKL Gen 3」4万9420円、「Apex Pro TKL Gen 3」が4万5530円、「Apex Pro TKL Wireless Gen 3」が5万4420円。それぞれ日本語配列と英字配列を用意する。10月29日より発売予定だ。

ブランドサポーターとしてsaloさんとみんえもんさんも登場。今回発表したデバイスを使って、伊織さんとともに「フォートナイト」をプレイした

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