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Ryzen 9 9900XとRTX 4070 Ti SUPERを採用

Ryzen 9000のBTOPCで唯一無二の存在感! 白い「Hyperion」でPowered By ASUS仕様の1台

2024年09月26日 11時00分更新

文● 宮崎真一 編集●八尋/ASCII

提供: セブンアールジャパン

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Powered By ASUSでありつつ、コストとのバランスも考慮

──Powered By ASUSを満たすことでユーザーにとってどのようなメリットがあるのでしょうか?

中嶋氏:高い信頼性と実績のあるASUS製品の採用している点と、ASUSさんと常日頃からやりとりがあるシステムビルダーであるという点です。BTOパソコンをご検討いただくうえで、弊社パソコンショップセブンがどういう会社か気になる方にご安心いただければと思います。

──今回のZEFT Z59WHは電源ユニットやCPUクーラーまでもASUS製品で揃えなかったのはなぜですか?

中嶋氏:出来うる限りASUS製品で揃えることも可能でしたが、コスパと見た目のバランスを考慮して主要部品にしています。具体的にはケース、マザーボード、ビデオカードの3点をASUS製品にし、残りは弊社で採用実績のある安定したパーツを搭載しています。もちろん、BTOには電源ユニットやCPUクーラーにASUS製品を用意していますので、よりこだわりたいと考えるお客様は、そちらから変更いただけます。

真重氏:今回はミドルハイグレードを意識した構成なのですが、どちらかというとCPUに合わせてマザーボードにコストを割いています。ZEFT Z59WHは、マザーボードにASUSさんの「ROG Strix X670E-F Gaming WiFi」を採用しているのですが、このモデルは弊社で取り扱いのあるハイエンドのASUSマザーボードで、新しいCPUが安定して動作するということに主題を置いて選定しています。ですので、Ryzen 9000シリーズをさっそく使いたいというお客様に喜んでいただけるのではないかと思います。

前面に2基のType-C端子があるのは珍しい
増設カードで利用可能に

背面の様子。USBは12個も用意されているなど使い勝手はかなり優れている

──Hyperionは前面にUSB Type-Cが2基ある点がうれしいですよね。

真重氏:はい、なかなか前面にType-Cが2基用意されているケースという選択肢はありません。最近はスマートフォンを始めとしてUSB Type-Cで充電を行なうデバイスが多いですから、同時に2基使用できるHyperionは、使い勝手に優れているのではないでしょうか。

前面の2基のUSB Type-Cは、増設カードを装着することで実現している

真重氏:ZEFT Z59WHでは、ビデオカードのすぐ下に増設カードを装着して、前面の2基のUSB Type-Cを利用可能にしています。

──Hyperionの白色モデルを採用するにあたり、何か苦労した点はありますか?

中嶋氏:先ほども少し触れましたが、弊社ではHyperionの黒色モデルを扱ってきましたので、基本仕様が変わっていない白色モデルでもそのノウハウを活かすことができました。また、右下には工具入れも用意されているなど、あまりほかでは見ない個性的なケースです。

真重氏:マザーボードベースとフロントパネルの間に置かれたARGBライティングパネルもなかなかおもしろいです。個性的なイルミネーションを演出してくれるほか、これを取り外して単体で設置して光らせるということも可能です。Hyperionですが、個人的にはかっこよさを極めた造形美を感じます。

ネジやUSBメモリなどを収納できる小物入れやドライバが1本用意されている点はかなりユニーク

フロントパネル側の3連ファンとマザーボードの間にARGBライティングパネルが装着されている。このパネルは取り外して、ケース外に単体で設置し、利用することができる

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