7月にシャオミは自社初の縦折り型スマートフォン「Xiaomi MIX Flip」を中国で発表しました。閉じたままでも使える4型の大きなアウトディスプレーを搭載、チップセットはSnapdragon 8 Gen 3を搭載するハイスペックな製品ながらも、デザイン性が高くファッショナブルな製品として人気を高めています。
もちろんカメラはライカ監修。5000万画素広角+5000万画素2倍望遠という組み合わせで、超広角はありませんが画質の高さは折り紙つき。閉じたままアウトディスプレーを使って高画質な自撮りもできるのもいいところです。
本体を閉じたままでも、手に持ってアウトディスプレーで撮影できるわけです。そこでMIX Flipには特別な周辺機器も登場しました。MIX Flipを装着できるポータブルプリンターキットです。ストラップも取り付けられるので、肩からぶら下げてポラロイドカメラのように持ち運んで使えます。
印刷はZINKペーパーを使うので、ちょっとエモい画質の写真が印刷できます。チェキのような使い方も可能で、このプリンターはMIX Flipユーザーのほとんどが買っているのでは、と思えるほど人気商品になっています。
ちなみに、中にはシャオミが以前から販売しているポータブルプリンターが装着されています。MIX Flip用のこのプリンターキットは、実はMIX Flipを装着するためのケースとポータブルプリンターのセットなのです。
とはいえ、キットはMIX Flipを装着する部分と内部のポータブルプリンターを入れる部分がそれぞれUSB Type-C端子で接続されるようで、電源的にもしっかりと繋げられます。Bluetoothを使わないのでペアリングも必要ありません。
MIX Flipでの写真撮影が楽しくなる、ポータブルプリンターキットの価格は499元、約1万円です。1万円程度なら本体と一緒に買うのも十分ありですね。ところがシャオミ中国のオンラインサイトを見ても、いつも売り切れです。
中国のECサイトでもシャオミの純正品は購入できます。そこでメジャーなECサイト、JD.comやTmallでこのプリンターを探してみます。すると定価で出てくるお店はなく、どれも数倍の値段。2024年8月中旬時点では1800元弱、約3万7000円あたりの価格が相場でした。
高画質な写真が印刷できるプリンターではなく、手軽に使えるZINKプリンターがこの値段です。定価の約4倍でも出ているということは、間違いなく売れているのでしょう。
実は、シャオミの販売サイトでも定期的に入荷するのですが、一瞬で完売してしまいます。MIX Flipの価格は5999元、約12万4000円です。これに相場価格のプリンターキットを合わせると16万円近くになってしまいます。MIX Flipを活用できるプリンターキットなのに、これではなかなか手が出せません。
シャオミにとって、ここまで人気が上がったのはうれしい誤算でしょうが、せっかくMIX Flipの魅力を広げることのできる周辺機器がすぐに買えないのは困りもの。生産数をアップして、いつでも定価で買えるようにしてほしいですね。
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