このページの本文へ

篠原修司のアップルうわさ情報局 第2102回

おなじみクオ氏の予測

アップル自社開発5Gチップ、2025年ついに投入か

2024年08月09日 20時00分更新

文● 篠原修司

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 アップルは2025年に発売する2機種のiPhoneに、クアルコム製ではなく自社開発の5Gチップを搭載する可能性が高いという。アップル関連の著名アナリスト、ミンチー・クオ氏が7月24日にXで報告した。

 同氏によると、アップルはクアルコムへの依存度を減らす動きを加速させており、2025年に発売される新型iPhoneの2つのモデルでクアルコム製の5Gチップを自社開発のものに置き換える計画があるという。

 具体的には2025年第1四半期に発売予定の「iPhone SE(第4世代)」と、同年第3四半期に発売予定の超薄型の「iPhone 17 Slim(仮称)」がその対象になるとのことだ。

 アップルは段階的に自社開発の5Gチップを採用する計画を立てているようで、2025年に発売される全ての新型iPhoneモデルで一斉に切り替えるのではなく、まずはこの2機種から始めるという。

 なお、2024年秋に発売予定のiPhone 16シリーズでは従来通りクアルコム製のモデムが搭載される見込みだ。

   

筆者紹介:篠原修司

1983年生まれ。福岡県在住のフリーライター。IT、スマホ、ゲーム、ネットの話題やデマの検証を専門に記事を書いています。
Twitter:@digimaga
ブログ:デジタルマガジン

カテゴリートップへ

この連載の記事

ASCII.jp RSS2.0 配信中