アップルは長年使ってきた「iWork」というブランド名を段階的に廃止しようとしている可能性がある。米メディアMacRumorsが2月13日に報じた。
同紙によると、アップルが自社ウェブサイトからiWorkの専用ページを同日より削除したのを確認したとのこと。iWorkとは、文書作成アプリ「Pages」、表計算アプリ「Numbers」、プレゼンテーションアプリ「Keynote」の3つをまとめたブランド名で、2005年から使われてきたものだ。
削除されたiWorkページのURLは、現在ではより幅広いアプリを紹介する汎用的な「apps(日本語名は「Appleのアプリ」)」ページにリダイレクトされるようになっている。この新しいページでは、iWorkという名称は一切使われておらず、代わりにPages、Numbers、Keynoteは新しいサブスクリプション(月額課金)サービス「Apple Creator Studio」のアプリとして紹介されている。
Apple Creator Studioは月額1780円のサービスで、Pages、Numbers、Keynoteのほかに動画編集アプリ「Final Cut Pro」や音楽制作アプリ「Logic Pro」、画像編集アプリ「Pixelmator Pro」などが利用できる。
Pages、Numbers、Keynoteは引き続き無料で利用できるが、サブスクに加入するとアップルが厳選した著作権フリーの写真やプレミアムテンプレート、画像の高解像度化ツールなどの追加機能が使えるようになる。
なお、同紙によるとアップルはここ数年、「i」がつくブランド名を段階的に変更してきているとのこと。iBooks(アイブックス)はApple Booksに、iPhoto(アイフォト)はPhotosに改名され、iTunesもApple Music、Apple TV、Apple Podcastsに分割された。ただし、iMovie、iCloud、iPhone、iPad、iMacなどではまだ「i」の名称が使われている。
これらの名称もそのうち変更されるのだろうか? ハードは考えにくいが、iMovieあたりは怪しいかもしれない。
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