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カフェイン30%Off。ここがポイントです
幅広い世代から愛されるコーヒー
楽しみ方もいろいろある
コーヒー、飲んでいますか? 筆者は飲んでいます。めちゃくちゃ飲んでいます。編集部の人たちも、愛好家は多いです。とはいえ、飲み方は人それぞれ、千差万別。各々の付き合い方がありますよね。
筆者の飲み方もなかなか極端で、ゆっくり味わいたいときもあれば、「とにかくカフェインが摂れればいいや」みたいなときもあります。後者など、コーヒー好きからすると噴飯ものかもしれません。
ここ数年で、人々の働き方は大きく変わりました。リモートワークが当たり前になった一方で、最近では外に出る機会が増えた人もいます。家での時間を豊かに過ごすことが提唱されることもありましたよね。そんな時代、コーヒーとの付き合い方も人によっていろいろあるはず。
多様化するコーヒー事情を探るべく、キーコーヒーの発表会に足を運んできました。
発表会では、コーヒーにまつわるさまざまな情報が紹介されました。幅広い世代の間で愛飲されているそうで、コロナ禍において家でコーヒーの存在感が増したという声もあるようです。ちなみに、コーヒーの一番ポピュラーな飲み方はブラックなんだとか。
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コーヒーは幅広い世代で愛飲されています。若い層からも、男性からの支持が熱い
![キーコーヒー](/img/2024/08/05/3775874/l/acdf91bb21ad8c95.png)
飲み方はそれぞれですが、ブラックコーヒーで飲む人がもっとも多いそう
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コーヒーを飲む理由は実にさまざま。「香りが好き」「くつろげる」「元気が出る」「習慣になっている」……などなど
多種多様な理由でコーヒーを飲む時代、幅広い世代からコーヒーが楽しまれる時代……。そんな時流を背景として、キーコーヒーは2023年秋に家庭用コーヒーブランドを「KEY DOORS+」にリブランディング。さまざまな飲用シーンや味わいに対応するとしています。
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キーコーヒーが手がける「KEY DOORS+」
![キーコーヒー](/img/2024/08/05/3775873/l/090d53b71d7747b7.png)
さまざまな飲用シーンや味わいに対応することを目指しているそう
よって、商品ラインアップはさまざまです。たとえば、在宅勤務の定着などの理由から、家庭でのコーヒーの飲用杯数が高い水準を維持していることをうけて、「KEY DOORS+スペシャルブレンド(FP)」「KEY DOORS+モカブレンド(FP)」が8月1日から発売されました。
「レギュラーコーヒーを毎日飲みたい」「もっと家族でコーヒーを楽しみたい」といったニーズにも対応するべく発売されたもので、250gの容量が特徴です。
![キーコーヒー](/img/2024/08/07/3776968/l/47c8ce9311339418.png)
「スペシャルブレンド」「モカブレンド」は大容量
キーコーヒーのような老舗も、いや老舗だからこそ、多様化するニーズに合わせて商品を展開し、飲み方を提案しているわけですね。
カフェインが気になる人に
カフェインカットという選択肢
一方で、コーヒーを飲みたいけれども、カフェインに不安を覚える人もいます。とくに、女性の20〜59歳までは、およそ4割がカフェインに対して不安を抱えているとのこと。
![キーコーヒー](/img/2024/08/05/3775870/l/1e88e8ab80b83972.png)
カフェインレスコーヒー、伸びているんだそうです
また、通常のカフェインが入ったコーヒーは「胃への負担」「眠りにつきにくくなる」などを感じている人がいることから、カフェインレスコーヒーは30〜60代までの幅広い年代の女性に購入される傾向があるとのこと。
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カフェインに対する不安を抱えるのは、とくに女性の20〜59歳に多いとのこと
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カフェインに対する不安もさまざま
ところが、消費者の声を聞くと、「カフェインレスは効能が高いと思っているものの、コーヒーの味に満足していない」という声もあるそうです。
コーヒーを飲みたいけどカフェインが気になる、カフェインレスだと物足りない……。そこで、キーコーヒーが提案するのがカフェイン“カット”です。ゼロに近づけるのではなく、ある程度カットするという選択肢。
キーコーヒーはカフェインカットのコーヒーに、カフェインレスと異なる需要があると推察。そう、カフェイン“ひかえめ”がキーワードです。
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カフェインをカットした割合が高いほど「味が変わらなさそう」、割合が低いほど「睡眠への影響を気にしなくてよい」ことを理由に挙げているとか
そんな背景からキーコーヒーが8月1日に発売したのが、「KEY DOORS+ ドリップ オン カフェインひかえめ マイルドブレンド」。「無理せず、おいしく、カフェイン・マネジメント」をコンセプトに、1杯あたりのカフェイン量を30%オフした商品です。
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「カフェインひかえめ マイルドブレンド」
通常のコーヒー豆とカフェインレスコーヒー豆をブレンドすることで、カフェイン量をひかえめにしながらもレギュラーコーヒー感をアップしたとうたいます。
![キーコーヒー](/img/2024/08/05/3775865/l/d0bfb5cb5d2fa38e.png)
カフェインひかえめマイルドブレンドは、「30%オフ」ということだそうです
カフェインひかえめ マイルドブレンドとカフェインレスコーヒーを飲み比べてみると、確かに違いがあります。こんなことを言ったらそのままだと言われそうですが、カフェインひかえめ マイルドブレンドは「普通のコーヒーとカフェインレスコーヒーの中間くらい」の味でした。
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飲み比べスペースがありました
![キーコーヒー](/img/2024/08/05/3775863/l/41c8e6070a9b87c7.png)
「カフェインひかえめ」は、「言われてみれば……そうかな?」ぐらいの味わい
といっても、キーコーヒーはカフェインレスコーヒーも展開し続けています。単純にカフェインレスコーヒーをカフェインカットコーヒーに置き換えるのではなく、選択肢はいろいろありますよ……としているのですね。
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カフェインレスも重要な選択肢です
「多様化の時代」などと言いますけれども、コーヒーの飲み方にもいろいろあるわけです。飲む理由もそれぞれですし、「飲みすぎてもよくないな……」と感じる理由もそれぞれ。キーコーヒーはそこに寄り添おうとしているのですね。
筆者も「カフェインレスの味はちょっと物足りないな」と思っていた一人だったので、カフェインカットのコーヒーはかなり選択肢に入ってきそうだと感じています。こういうふうに選択肢が増えていくと、コーヒーを愛好する層がもっと増えていくのでは……と感じました。
モーダル小嶋
![モーダル小嶋](/img/2017/11/20/1505948/l/e079dd1cbbeb1ee4.jpg)
1986年生まれ。「アスキーグルメ」担当だが、それ以外も担当することがそれなりにある。編集部では若手ともベテランともいえない微妙な位置。よろしくお願いします。
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