機能をフル活用しても「3日以上は持つ」印象
最後にヘビーユースを想定して、電池の減りを調べてみました。文字盤は「常時表示」をオンにして、文字盤は初期設定のものよりも消費電力が多いアニメーション表示のものに切り替えました。健康モニタリングは全て有効にし、通知も全て有効に。一定時間歩いたり、走ったりすると、ワークアウトの開始を検出する機能もオンにしました。GPSをオンにした「屋外ウォーキング」を朝と夕方それぞれに約1時間行いました。入浴時には外しましたが、就寝時は睡眠のモニタリングも有効にしました。
結果、1日使って減った電池量は28%。ファーウェイが公表するスペックでは、「ヘビーユースで最大7日間。AOD(画面表示点灯機能)ONの場合は最大4日間」となっていますが、筆者の使い方では4日持たせるのは難しいという計算になりまました。それでも充電は週2回程度で済みそうです。
スマートフォンと同じように、スマートウォッチの電池消耗はディスプレイの点灯時間が大きく影響すると思われます。筆者はSNSの利用頻度が多いと自覚しているので、通知で画面が点灯することは多かったと思います。おそらく、通知が少ない場合は、さらに電池は持つでしょう。あくまでも参考程度に捉えてくださいね。