NVIDIAジェンスン氏も訪れる寧夏夜市に行ってみた
台湾の夜市で“せんべろ“チャレンジ 円安でも安くてビールに合う屋台料理はこれでした
2024年07月17日 07時30分更新
台湾旅行のお楽しみのひとつといえば、「夜市の屋台巡り」。台湾各都市には屋台街が点在していて、現地の人たちの台所としてだけでなく、観光スポットとしても人気となっています。
筆者も台湾の夜市は大好きで、何度も訪れています。なので、普通に屋台を回ったのではおもしろくありません。そこで今回は、台湾・台北の夜市で「せんべろチャレンジ」をしてみようと思います。せんべろとは「千円でべろべろに酔える」という意味からきていて、日本の居酒屋では、1000円でお酒2〜3杯にプラスしておつまみが1〜2品という「せんべろセット」が一般的です。せんべろチャレンジではこれにちなんで、日本円で約1000円の予算で台湾夜市の屋台を回ってみます!
寧夏夜市(ニンシャー・イエシー)に行ってみた
今回のせんべろチャレンジに選んだ夜市は、台北にある「寧夏夜市(ニンシャー・イエシー)」。台北駅の北西にあって、地下鉄の「中山駅」もしくは「雙連駅」から徒歩10分ほどでアクセスできる場所にあります。
寧夏夜市は200mほどの道路に、20軒ほどの屋台がコンパクトにまとまっています。また両脇の道路には飲食店も建ち並んでいて、台湾名物はもちろん、いろいろな料理が楽しめるようになっています。屋台といっても、ミシュランのビブグルマンに掲載されたこともある屋台があったりと、なかなかに侮れない夜市で、夕食時のピーク時は多くの人で賑わっています。
というわけで、早速寧夏夜市でせんべろチャレンジです。ちなみに今回訪れた時期の為替レートだと、1000円は約207NTD(元)。計算しやすいように、今回の予算は210NTDとしました。
夜市ではアルコールが売っていないのでコンビニへ
寧夏夜市にはアルコールを取り扱っている屋台はありません。台湾では日本のように屋台で酒を飲んで騒ぐ文化がありませんので、ひとりでほろ酔いできる程度のビールを近くのコンビニで購入することにしました。台湾もインフレしており、缶ビールの価格も上がっていて、いちばん安い「台湾ビールClassic」が1本34NTD(約165円)します。そこで、割引となる3本セットを84NTD(約407円)で購入して、2本をせんべろチャレンジ用に飲むことにしました。
お酒も用意したところで、屋台へ突入です。
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