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組みたい自作PC構成まるわかり!! 第105回

【今月の自作PCレシピ】Socket AM4で組む予算を抑えたゲーミングPC

2024年07月13日 13時00分更新

文● 藤田忠 編集●北村/ASCII

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高速無線LANのWi-Fi 6を標準で搭載

 Socket AM4プラットフォームは、すでに発売から4年近く経っているマザーボードが多いが、少ないながら新製品も登場している。そんな1枚がASUSのMicro ATXマザーボード「PRIME B550M-A WIFI II」になる。昨今の需要に合わせてWi-Fi 6に対応しているのがポイント。Micro ATX規格でWi-Fi 6を搭載と、紅谷さんが厳選したコンパクトピラーレスケースとの相性はバッチリだ。

AMD B550チップセットを搭載したMicro ATXマザーボード

廉価なPRIMEシリーズのため構成はシンプルで、M.2ヒートシンクは非搭載だ

リアインターフェースにUSB Type-Cは非搭載で、出力端子もD-SubやDVIと、2020年代の構成になっている

 NVMe M.2 SSDには、PS5の内蔵ストレージ向けにヒートシンクを標準装備したSeagate「Game Drive M2 SSD」の1TBを組み合わせている。PS5向けだが、スペックは同社PCIe4.0×4 NVMe M.2 SSD「FireCuda 530 SSD 1TB」と同じで3D TLC NANDを採用し、リードは最高7300MB/秒、ライトは最高6000MB/秒となっている。ヒートシンク非搭載の「PRIME B550M-A WIFI II」に最適というわけだ。

PS5の内蔵ストレージ向けになるSeagate「Game Drive M2 SSD」シリーズの1TBを組み合わせ

ヒートシンク標準装備で、PCIe4.0×4最速クラスのパフォーマンスを発揮する

メモリーは、定番のDDR4-3200 16GB×2 32GBを搭載する

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