このページの本文へ

「LINE WORKS」に関する各種質問に答えるAIエージェント「AI相談室」

2024年07月01日 18時00分更新

文● ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 LINE WORKSは6月27日、コミュニケーションツール「LINE WORKS」サービスに関するさまざまな相談や営業活動に役立つ情報を生成AIによって支援するAIエージェント「AI相談室」を開設した。

 AI相談室は、LINE WORKSの公式ウェブサイト上に実装された生成AIエージェント。同社が取り組んでいるAI事業における新規プロジェクト「WORKS AI Project」の一環として開発中の製品プロトタイプという。この製品は社内にあるさまざまな情報を活用し、ノーコード・ノープロンプトでRAG(Retrieval-Augmented Generation:検索拡張生成)を構築し、生成AIを通じて最適化された回答が得られる。なお、LLM(大規模言語モデル)には最新のChatGPTを採用。

 AI相談室では、LINE WORKSの300件を越える導入事例や活用ガイドなどの資料をRAGに登録しており、LINE WORKSに関するさまざまな疑問に対する回答を生成AIによって導く。これからLINE WORKSの利用を検討されている人の疑問に答えるほか、自社と同じ業界のユーザーによるLINE WORKSの活用方法、LINE WORKSの営業提案に役立つ参考情報を生成AIが答えるなど、さまざまなシーンに活用できるとしている。

AI相談室の開設にあたり、丁寧な前処理を独自の技術や知見を駆使して同社のAIエンジニアが精度の高い回答を返すRAGの開発したという

 AI相談室の外部データソースとしては、LINE WORKS公式ウェブサイト上で公開しているコンテンツ(ヘルプセンター、導入事例、セキュリティーホワイトペーパー、LINE WORKS Developersなど)を使用。

 ユーザーが「◯◯業界において他社はどのように LINE WORKSを利用しているかを知りたい」と質問すると、AIは300件以上のLINE WORKSの公開事例の中から、最適な情報を整理して回答。また、回答に「外部との連携を活用している」という内容が含まれる場合、「外部との連携はどのように行えばよいか」と質問すると、設定手順について外部データソースを元に整理した上で回答する。また、回答の元になった参照先のLINE WORKS公式ガイドのリンク等も合わせて案内。営業活動に応用すると、従来は人力で試行錯誤しながら進めていた提案資料の作成や提案シナリオの検討が効率化できるとしている。

カテゴリートップへ

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

アクセスランキング

  1. 1位

    TECH

    訓練だとわかっていても「緊張で脇汗をかいた」 LINEヤフー、初のランサムウェア訓練からの学び

  2. 2位

    ITトピック

    若手が言わない“本音の退職理由”上位は/「データ停止は景気後退よりも企業の脅威」6割/クライアントに告げずAI活用するフリーランス、ほか

  3. 3位

    ビジネス・開発

    最悪のシナリオは「フィジカルAI」による基幹産業の衰退 日本の勝ち筋は、“同期技術”と“ドメイン知識”

  4. 4位

    Team Leaders

    ファイル名が命名規則に合っているかの自動チェック、Power Automateのフローで実現しよう

  5. 5位

    TECH

    “GPUなし”ノートPCで動くLLMで、ローカルAIエージェントを自作する

  6. 6位

    TECH

    糖尿病超早期を採血なしで検出、予防へ! 代謝や臓器のつながりに着目した予防法開発

  7. 7位

    ビジネス

    廃校がAIの心臓部に!? 地方の遊休施設を「AIデータセンター」に生まれ変わらせるハイレゾの挑戦がアツいぞ

  8. 8位

    データセンター

    液冷技術の最先端が集うイノベーションラボ「DRIL」、印西のデータセンターに現わる

  9. 9位

    TECH

    業界横断で“サイバー攻撃から供給網を死守” NTT・アサヒ・トライアルらが「流通ISAC」始動

  10. 10位

    Team Leaders

    バックオフィス業務もAIに“丸投げ” マネーフォワードが「Cowork」機能を2026年7月に投入へ

集計期間:
2026年04月08日~2026年04月14日
  • 角川アスキー総合研究所