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COMPUTEXで発表した製品を日本で展示! 「Thermal Camp 2024」で裏配線対応ケースに注目が集まる

2024年06月29日 17時15分更新

文● ドリル北村

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 Thermaltake社のPCパーツ製品を体験できるイベント「Thermal Camp 2024」がLIFORK AKIHABARA IIで開催された。

 COMPUTEX TAIPEI 2024で発表された新製品をいち早く展示するほか、Moma Garage代表 門馬ファビオ氏制作のMOD PCのお披露目するなど、会場内でさまざまなThermaltake製品を紹介していた。

Modderの門馬ファビオ氏が制作したMOD PC。ピラーレスケースの「View 380 TG ARGB」を使用し、Thermaltakeの生産工場をイメージして作ったという

裏配線マザーボードに対応したPCケース「The Tower 600」。フロントと両サイドの3面強化ガラスパネルを採用したATXケースだ

Thermaltakeが門馬ファビオ氏と共同開発中のフィッティングパーツ。水冷のフィッティング(継ぎ手)を美しく見せるのがコンセプトだという

3面ピラーレスデザインの「CTE E550 TG」。ビデオカードの配置方法が3種類ある

「CTE E550 TG」は背面もガラスパネルになっている

裏配線マザーボードに対応している

E-ATXサイズまで対応する、ピラーレスデザインのミドルタワー「View 270 TG ARGB」

発売されたばかりの新商品「Dr. Power III」も展示。電源ユニットの出力状態をリアルタイムで診断し、テスト結果を本体の液晶パネルに表示する電源テスターだ

マグネット接続でファンを簡単に取付可能な簡易水冷「TH V2 Ultra EX」。ラジエーターサイズは240/280/360/420mmの4種類をラインナップ。回転可能な2.1インチ液晶を冷却ヘッドに搭載する

120mm冷却ファンを備えるノートPC冷却台「Massive Extreme Notebook Cooler」。ファン速度を調節可能で、最大3500rpm(ただし爆音)でノートPCを冷却可能。もちろん回転数を下げれば静かに冷却できる

空冷CPUクーラーの「ASTRIA ARGB Sync CPU Cooler」シリーズ。ASTRIA 600はデュアルタワー設計で265WのTDPをサポート。SATRIA 400/200はシングルタワー設計で230/210WのTDPをサポートする

 人気PCケース「The Tower 300」をイメージしたTTガールズと一緒に、好みの色のペーパークラフトでThe Tower 300のカスタマイズを楽しめる体験ブースでは、終始ペーパーパークラフトを楽しむお客さんでいっぱいだった。

ケースと同じカラーリングの以上を着たTTガールズが会場に華を添える

自分でカラーリングしたペーパークラフトを作るコーナー。完成したペーパークラフトをTTガールズに手渡すと、「The Tower 300」が当たる抽選に参加できた

Thermaltakeのレーシングしミューレーター「GR500」に、同社の湾曲ディスプレー「TGM-V32CQ」を3台接続したデモ機ではレースゲームを体験できた

 会場にいた人たちは、裏配線マザーボード対応PCケースに興味津々な様子だった。裏配線マザーボードは今年流行し始めた新しい自作PCのかたち。マザーボードがあれどPCケースの対応が追いついていない状況ということもあり、裏配線対応ケースにマニアは敏感なようだった。

GIGABYTEのコーナー。裏配線に対応したマザーボード「B650E AORUS STEALTH ICE」を参考出展

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