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Thermaltake「Dr. Power III」

異常のあるパーツがすぐわかる! ATX12V v3.1に対応する電源テスターが登場

2024年06月29日 13時00分更新

文● 山県 編集●北村/ASCII

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 Thermaltakeから、ATX12V v3.1までの最新ATX電源に対応する電源テスター「Dr. Power III」が発売された。価格は7480円。秋葉原では、パソコンショップアーク、オリオスペック、パソコン工房 秋葉原パーツ館、ツクモパソコン本店、TSUKUMO eX.で販売中だ。

ATX12V v3.1までの最新ATX電源に対応する電源テスター「Dr. Power III」

 電源ユニットの出力状態をリアルタイムで診断でき、テスト結果を本体の液晶パネルに表示する電源テスター。最新の12VHPWRコネクターを組み込んでおり、SENSE0/SENSE1サイドバンド信号を細かく検出。150W、300W、450W、600Wの電力レベルを区別し、さまざまなビデオカードやコンポーネントとの互換性を確保している。

テスト結果を本体の液晶パネルに表示。出力異常が確認された場合、バックライトが赤くなりビープ音でテスト結果を知らせてくれる

 ボタンを押してテスト結果を切り替える手動モードと、オートランでテスト結果を表示する自動モードを搭載。低電圧、高電圧、無電圧などの問題を識別。電源出力が通常の場合は、白のバックライトでテスト結果を表示する。

 電源の出力異常が確認された場合、バックライトが赤くなりビープ音でテスト結果を知らせてくれる。そのほか、対応コネクターは24ピンメイン、4+4ピンATX12V、12+4ピン 12VHPWR、6+2ピン PCIe、15ピンSATA、4ピンペリフェラル。サイズは74.8(W)×135.8(D)×24.4(H)mmとなっている。

各コネクター類。測定範囲は+3.3V:3.04~3.56V、+5V:4.60~5.40V、+12V:11.0~13.0V、+5VSB:4.60~5.40V

最新の12+4ピン 12VHPWRにも対応する

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