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旅の達人が伝える! スマートトラベラーへの道 第53回

さとるの自腹ツアー

スタバっぽい店にはコーヒーが無く、スマホは「BALMUDA Phone」が人気!? 【バングラデシュ困惑旅/後編】

2024年06月26日 07時30分更新

文● 中山智 編集●こーのス

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ケンタッキーフライドチキンもありました

バーガーセットは499タカ(約680円)と、日本よりちょっと安いかなというくらい

外資系やショッピングセンター、ホテルのレストランではクレジットカードが使えました。屋台や街の食堂的なお店は現金のみなところも

バングラデシュの"スタバ"にコーヒーはなし

 またカフェで仕事をしようと、Googleマップで「スターバックス」と検索して出て来た場所に行ってみると、見事に偽物でした。しかもメニューをみてアイスコーヒーを頼んだら「ない」と言われてしまいました。アイスコーヒーのないスターバックスって……呆れるというより、なんかバングラデシュらしいなと逆に楽しくなってきます。

スタバ発見! MacBook Airを持ってノマドをしに行ったら偽物でした

スタバを名乗っているのにアイスコーヒーがなかったので、オレンジジュースを頼んだら生搾りで激ウマ。でも230タカ(約310円)とちょっとお高め

ホテルの階数表示には困惑、701号室は6階にある

 もうひとつバングラデシュで不思議だったのが、ビルの階数表示。もともと英国領だったこともあってか、ビルの1階がグランドフロア(G)で2階がエレベーターでは「1」になります。これ自体は欧州などではよくあるケースなので不思議ではありません。

 問題はホテルの部屋番号です。たとえば701号室の場合はエレベーターで「6」を押したフロアに。1810号室ならエレベーターで「17」を押したフロアにあります。確かにそれぞれ7階と18階にあるわけですが、欧州とかだとエレベーター表示に部屋番号を合わせますよね?

1810号室なので、うっかり「18」を押してしまったものの、本当は「17」にあるという、ややこしさ

 しかも3軒目に泊まったホテルは1階が「G」ではなく「1」だったので、部屋番号とエレベーター表示が同じ。結局、実際の階数と部屋番号を合わせるので統一しているようですが、なんとも不思議でエレベーターに乗るたび、「どれ押すんだっけ?」と苦労しました。

せっかくズレに慣れたのに、3軒目のホテルは「G」がなく、エレベーターの表示と部屋番号が同じ。どっちかに統一して!

 (次ページ:旅のきっかけは、BALMUDA Phone)

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