このページの本文へ

ISMAP登録、他システムとの連携、文書のライフサイクル管理などが決め手に

産総研、Boxで包括的かつセキュアな文書管理システムを構築

2024年06月19日 10時00分更新

文● ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 Box Japanは、2024年6月18日、産業技術総合研究所(以下、産総研)が、包括的かつセキュアな文書管理システムとしてBoxを導入したことを発表した。

 Boxは、産業研における法人文書の作成から保存に至る一連の業務にて利用される。産業研は、Boxの導入により紙媒体からデジタルでの管理にシフトし、業務運営の効率化と新たな働き方の実現を目指すという。

 この文書管理システムの選定では、「政府情報システムのためのセキュリティ評価制度(ISMAP)」に登録されていることや決裁システムなどとの豊富な連携、デジタル文書に関わるライフサイクル管理といった多岐にわたる機能を有することなどが評価され、Boxが採用された。

 産総研は、経済産業省における産業技術・イノベーション政策の中核的実施機関として、「世界に先駆けた社会課題の解決と経済成長・産業競争力の強化に貢献するイノベーションの創出」をミッションに据えている。ミッションの実現に向けて策定された中長期計画では、業務システムのクラウド化の検討開始やセキュリティ対策の強化、データの利活用及び管理の効率化に取り組んでいる。

■関連サイト

カテゴリートップへ

ピックアップ