ローソンストア100は6月26日より、「だけ弁当」シリーズ第11弾「だけ弁当(焼そば)」を発売します。価格は248円。
焼そばの「だけ弁当」が満を持して登場
だけ弁当は、おかずが1種類だけの超シンプル弁当。2021年の「ウインナー弁当」からシリーズ累計販売数558万食を突破したという人気商品シリーズです。
今回、「焼そば」を主役に据えた「だけ弁当」を開発。濃厚ソースの焼きそばと白飯だけというシンプルな内容で、焼そばは「そばめし」用のソースを使っているので、濃いめの味付けでご飯とも相性抜群とのことです。別々でも、混ぜてもおいしくいただけるとか。
焼そばに着目したきっかけは、ウェブサイトで募っている要望に、少数ながら「焼そば」という意見があったことから。焼そばをおかずに白飯を食べるという文化は関西、とくに大阪に多いそう。
「だけ弁当」シリーズ発案者と、商品開発担当の両名はいずれも近畿に赴任していた経験や、「焼そば定食」の文化に触れていたこともあり、今回の商品開発に至ったということ。
▲「だけ弁当」シリーズ発案者 林弘昭氏(東日本運営本部・副本部長)
「私自身は生まれも育ちも関東地方。『焼そば』でご飯を食べるという馴染みはなかったのですが、(大阪で「焼そば定食」を)食べてみて納得しました。白飯が欲しくなる濃厚な味付けに仕上がっており、これはご飯のお供としても立派なおかずだ!と思い、その相性の良さに驚いたことを思い出しました(林氏)」
▲「だけ弁当」シリーズ 商品設計・開発担当 山田克徳氏(商品開発本部)
「『焼そば』はおかず?と思われるかもしれませんが、実は関西圏で『焼そば定食』は一般的なメニューです。焼そば単体としてもご飯のおかずとしても美味しく食べられる濃厚な味のソースを色々と探しましたが、神戸市の老舗ソースメーカー『オリバーソース』の『そばめし』用ソースが濃厚さ、スパイシーさなどバランスがよく、そのまま食べても、ご飯と焼そばを混ぜて食べるシーンを想定してもベストマッチでした(山田氏)」
※公式リリースよりコメントを抜粋
おかずが「焼そば」だけはアリ?ナシ?
「焼そば定食」が一般的である地域もある一方で、炭水化物×炭水化物ということもあり、ごはんのおかずが“焼そばだけ”に抵抗がある人もいることでしょう。
はたしてあなたは、おかずに焼そばだけはアリ?
なんにせよ、248円という安価な設定なので気安く買えるのがメリット。「だけ弁当(焼そば)」の真価を実際に食べて確かめてみてはいかがでしょう。
※記事中の価格は“税込み”。