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Lian Li「SUP-01」

自作PCの構造改革! フロントにビデオカードを搭載するPCケースが爆誕

2024年06月15日 13時00分更新

文● 山県 編集●北村/ASCII

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 Lian Liから、フロントに大型ビデオカードを搭載できるPCケース「SUP-01」シリーズが発売された。カラーはブラックとホワイト。価格は2万6980円。秋葉原ではパソコンショップアーク、オリオスペック、パソコン工房 秋葉原パーツ館、ツクモパソコン本店で販売中だ。

フロントに大型ビデオカードを搭載できるPCケース「SUP-01」シリーズ

 スタンドアッププラットフォームデザインと呼ぶ独立したチャンバー構造を採用するPCケース。フロントの第1チャンバーにビデオカードをマウントし、前面のメッシュパネルから新鮮な外気を取り込む構造。

フロントに縦にビデオカードを配置する構造

 第2チャンバーに冷却ファンとラジエーターを配置しCPUからの熱を直接排熱。第3チャンバーは外付けのファンから新鮮なエアを取り込み、M.2ストレージやVRMモジュール、メモリーを直接冷却しトップパネルから放熱する。

特殊な内部構造。スタンドアッププラットフォームデザインと呼ぶ独立したチャンバー構造を採用する

 フロントのビデオカードは、ライザーケーブルを使用することで最大4スロットの大型カードを搭載可能。ただし、300mm以下の短いカードはトップが固定できない可能性があるので注意が必要だ。そのほか、左サイドパネルは強化ガラスで、フロント、トップ、右サイド、リアの4面にはスチールメッシュを採用。

ライザーケーブルを使用することで最大4スロットの大型カードを搭載可能。カードのインターフェースはトップ部分に配置される

 ベイ数は2.5/3.5インチ×2、2.5インチ×2。ビデオカードが長さ400mm、CPUクーラーが高さ88.2mm、電源ユニットが奥行き220mmまで。本体サイズは212(W)×403.45(D)×534(H)mmとなっている。

背面側には3基の120mmファンを標準搭載する

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