6月14日朝7時頃より、SNSサービス「X」に「スパムの可能性がある返信」を検知する機能が実装され、話題となっている。
スパムとインプレゾンビは別物?
スパムの可能性がある返信の検知機能は、個別のポストを開いた際に表示されるリプライ(返信)一覧に「スパムの可能性がある返信を表示」というメニューが表示されるというもの。Xではこれまでも、過激な発言などを含む返信について、表示の有無をユーザーに選択させる機能が存在しており、本機能はその発展形とみられる。
6月14日12時30分現在、筆者が調べた限りではブラウザー版とiOS/Androidアプリでスパム検知機能の存在を確認できた。
X上では一部ユーザーからスパム返信の排除を喜ぶ声が挙がる一方、インプレッション稼ぎを目的とした無意味な返信(いわゆる「インプレゾンビ」)が排除されていないとの声もある。
同日現在、Xは本機能導入の意図やスパムの定義を明かしていない。