Core i7-14700Fでメモリーは32GB、FRONTIERの「FRGHLB760/WSA」をチェック
性能・冷却・デザイン・価格の平均点がかなり高いRTX 4070 SUPERゲーミングPC、25万円台から!
では、ケース内部を見ていこう。CPUクーラーサイドフローの空冷タイプが採用されていた。最近では水冷CPUクーラーが主流になりつつあるが、空冷も根強く人気だ。水冷CPUクーラーの場合、長く使っていて何か不具合が出たときに、原因を探るのが難しいだけでなく、取り外しも面倒だ。また、水冷の寿命は2~3年で長くても5年程度の印象。
その反面、空冷クーラーはホコリなどを貯めすぎた結果ファンに不具合が出ることはあるかもしれないが、滅多なことでは壊れない。空冷が十分活躍するにはエアフローが重要になるが、本機の場合はエアフローもしっかりと確保されているので、問題ない。加えて、水冷と比べると空冷のほうがコストが安いので、リーズナブルな価格にも貢献している。水冷の寿命以上に使い続けたい場合であれば空冷を選択したほうがいいかもしれない。
もちろん、水冷CPUクーラーのほうがいいという人は、BTOカスタマイズで変更することも可能で、ファンは2基と3基が選択できる。ゲームプレイなどパソコンに高負荷がかかった場合は、水冷のほうが静かだと思うので、空冷だと音が気になるという人は、水冷を選択するといい。水冷のラジエーターに装着されたファンを光らせて、よりカッコよくさせたいという場合にも、水冷を選択するといい。
また、メモリーもBTOカスタマイズで変更可能で、光らせたい場合は「Kingston FURY Beast RGB」に+7150円で変更できる。水冷CPUクーラーと合わせて多くの場所を光らせたいという場合は、コチラを選択するといいだろう。
ストレージは、M.2スロットが2基あり、2ndストレージは枠が空いているので、こちらも追加可能。さらにHDDも追加できるので、実況動画を撮影してデータを残しておきたいといった際には選択するといい。
ケース内部はかなり余裕あり!
熱源となる主要パーツと電源パーツを区分けし効率よく冷却
ケース内部にはかなり余裕があり、メンテナンスも用意。ケースが小さすぎると、ケース内部やファンについたホコリをとるのも一苦労だが、本機ではその心配がない。ケーブルマネージメントもしっかりとされているので、見た目もかなりスッキリ。右サイドを開けてみると、しっかりと束ねて合ってキレイだ。
また、主要パーツと電源は区分けされているので、どちらの熱が干渉することもないのもポイントだ。
BTOカスタマイズでは2ndストレージとしてM.2、3rdストレージとしてHDDが追加できるが、このほかにマザーボードの裏側部分に2,5インチベイ×2もあるので、別途SSDを追加してさらに大容量にすることも可能だ。
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