アップルは「iOS 18」やそのほかのOSにも導入する予定のAI機能を「Apple Intelligence(AI)」というブランド名で開始するという。米メディアBloombergのMark Gurman記者が6月7日(現地時間)に報じた。
同氏によると、Apple Intelligenceは大規模言語モデルを使って文章や画像の生成をメインにするのではなく、要約や豊富な自動返信提案などユーザーの日常生活を助ける機能を提供するという。
例えばメッセージやメールなどのアプリで会話に応じて豊かな表現の自動返信を作成できたり、受信したメールをAIがインテリジェントに分類して未読の受信トレイを整理してくれたりするという。
また、写真アプリではGoogle Pixelの「消しゴムマジック」に似た新しい写真編集機能が追加され、ボイスメモでは録音内容が自動的に文字起こしされるようになるとのことだ。
そのほか生成AIを活用した「絵文字クリエイター」機能では、ユーザーが入力した言葉に関連する新しい絵文字アイコンを作成できるようになるとのこと。
「Apple Intelligence」は6月11日のWWDC24で発表される予定だ。
この連載の記事
-
第2164回
iPhone
アップル「iPhone SE(第4世代)」カメラモジュール12月から量産と報道 -
第2163回
iPhone
アップル「AirTag 2」2025年半ばに発売か -
第2162回
iPhone
アップル、テレビ発売を再検討か -
第2161回
iPhone
アップル「iPhone 17 Air」厚さわずか6mmに? -
第2160回
iPhone
アップル「iPhone 17」A19チップ、3nmプロセスでチップ製造か -
第2159回
iPhone
アップル、壁掛け型スマートディスプレーを3月発売か -
第2158回
iPhone
アップルiPhone 17 Air、残念ながら思ったほどには薄くならない説 -
第2157回
iPhone
アップルiPhone 17、全モデルにProMotion搭載か -
第2156回
Apple
アップルの未発売Lightning-USBケーブル発見!? -
第2155回
iPhone
アップルiPhone 17、Wi-Fi 7に自社開発チップ搭載説 -
第2154回
Apple
アップルM4 Maxチップ、M2 Ultraより最大24%高速か - この連載の一覧へ