アップルが2026年に発売するiPhone 18シリーズに搭載されるA20チップの製造コストが、前世代のA19チップと比較して約80%増加する可能性があるという。台湾メディア経済日報が1月2日に報じた。
同紙はサプライチェーンからの情報として、アップルのA20チップは前世代と比較して約80%高くなり、1個あたり最大280ドルになる可能性があると伝えている。
これまでの報道でもやや値上げされると予想されていたが、製造上の問題が続いており、最新の予測ではコストの上昇幅が拡大しているとのことだ。
アップルはA20チップをTSMCの2ナノメートルプロセスで製造する予定だ。この移行によりチップの性能と効率は向上するが、一方で製造コストの上昇と生産上の制約も厳しくなるという。
アップルはこれまで、最先端の製造プロセスへのアクセスを確保するため、初期段階での高い製造コストを受け入れてきた。しかし、過去の5ナノメートルや3ナノメートルへの移行では、今回のような大幅なコスト増加はなかったという。
iPhone向けチップのサプライヤーであるTSMCは、2ナノメートルプロセスの価格が現在の3ナノメートルプロセスよりも少なくとも50%高くなることをアップルに通知しているという。
この高い製造コストがそのままiPhoneの価格に反映されるのか、それとも歩留まりの向上により予想される最終的なコストが反映されることになるのかは現時点では分かっていない。
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