初開催、だがそれがいい!「花の慶次 原画展 〜漢と刀と、かぶき旅〜」は生原画展示200点以上!
1990年から93年にかけて、週刊少年ジャンプで連載されたマンガ「花の慶次─雲のかなたに─」(原作:隆慶一郎 漫画:原哲夫 脚本:麻生未央) 。戦国時代の「傾奇者(かぶきもの)」前田慶次の活躍を描いたこのマンガの初の原画展が開催されます! ド派手な慶次の衣装の描き込みを原画で見ることができるぞ!
大人にこそ響く慶次の姿
7月5日(金)から、武蔵野市のアートギャラリー「GALLERY ZENON」で「花の慶次 原画展 ~漢と刀と、かぶき旅~」が開催されます。
「花の慶次 原画展 ~漢と刀と、かぶき旅~」
前期:7月5日(金)~7月28日(日)
後期:8月1日(木)~8月25日(日)
原画展では、前期・後期合わせて約200点の生原画を展示。コラボカフェやグッズショップも併設されます。
「花の慶次」は、傾奇者として己を貫く主人公・前田慶次が、豊臣秀吉や伊達政宗、真田幸村、直江兼続ら武将たちと共に、戦国の世を舞台に活躍する姿を描いた作品。名言も多く、「花の慶次」公式サイトには名セリフ集まであります。ここではその一部ご紹介。
「だがそれがいい その傷がいい! これこそ生涯をかけ殿を守り通した忠義の甲冑ではござらんか!!」
利家が秀吉から賜った「織田信長の甲冑」を壊してしまい切腹に追い込まれた村井若水を、慶次が救った言葉です。すごーく昔、社用車を壁にぶつけたことがあるのですが、私も「このヘコミが良い!」と主張すればよかったのかもしれません。
「褌(ふんどし)だけはいつもきれいにしておけ」
どんな身なりでいても戦場で敗れれば身ぐるみはがされて残るのは褌1つ。慶次のいくさ人としての心構えが現れたセリフです。現代のいくさ人であるわれわれは、パンツだけでもきれいにしておかないと。
「褌だけは~」は作品を読んだことがない私でも聞いたことがある! 戦国時代を生き抜く武士の心構えが垣間見えるセリフで、私もなんだか熱くなりました。前期のチケットは6月7日(金)から販売中。私もいっちょ傾いてこようかな!
花の慶次 原画展 〜漢と刀と、かぶき旅〜
場所:GALLERY ZENON (東京都武蔵野市吉祥寺南町 2-11-1)
会期:前期 2024年7月5日(金)~7月28日(日) ※火曜定休
後期 2024年8月1日(木)~8月25日(日) ※火曜定休
営業時間:11:00~18:00 ※最終入場、カフェラストオーダー17:30
入場料:平日 WEB予約¥1,000 当日券¥1,300
土日祝 WEB予約¥1,300 当日券¥1,600
※小学生割引あり 未就学児無料
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