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メインフレーム「GS21シリーズ」に対応、モダナイゼーション事業強化や専門技術者増員も

富士通、COBOLアプリ変換によるモダナイゼーション自動化サービスを国内展開

2024年05月08日 07時00分更新

文● ASCII

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 富士通は、2024年5月7日、グローバル市場で展開するメインフレームのモダナイゼーション自動化サービス「Fujitsu PROGRESSION(プログレッション)」を国内向けに提供開始したことを発表した。

 同サービスは、Fujitsu North Americaで50社以上のレガシーシステム移行実績がある。今回の日本展開においては、富士通のメインフレーム「GS21シリーズ」での日本語対応と稼働検証が行われている。

 Fujitsu PROGRESSIONは、メインフレームで構築されたCOBOLアプリケーションを、機能を維持したままでJavaやC#に自動変換(リライト)するサービス。移行先プラットフォームとして、マルチクラウドやオープンシステムで構築されたオンプレミス環境に対応。また移行先のOSも、WindowsやLinuxを選択できる。

 あわせて、アセスメントから計画立案、プログラム変換、テストまでをエンド・ツー・エンドで支援するモダナイゼーション事業も強化する。

 モダナイゼーションの知見を集約したCoE(センター・オブ・エクセレンス)組織「モダナイゼーションナレッジセンター」にFujitsu North Americaの知見を加え、レガシー技術に精通した専門エンジニアである「モダナイマイスター」を2026年までに500名へと増員する。

 加えて、富士通のオフショア開発拠点である「グローバルデリバリーセンター(GDC)」やパートナー企業と連携して、レガシー技術の専門エンジニアを事前に確保するプログラム「富士通モダナイエンジニアバンク」を2024年6月に新設。2000名体制でモダナイゼーションプロジェクトを支援する。

 今後は、国内の他社製メインフレームにも順次、同サービスを適用していく。また、システム移行に生成AIを活用することで、テストデータやテストコードを自動生成し、テスト工程のさらなる効率化や移行期間の短縮を図っていくとする。

富士通によるニュースリリース

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