フィッシュ、チキン、ベジタブル、マトン、全部うまい
機内中ずっとカレーも夢じゃない! 欧州までカレー三昧できるスリランカ航空の旅
2024年05月01日 07時30分更新
機内食で「カレー」がめちゃくちゃ堪能できる
スリランカ航空の魅力(1/3)
スリランカ航空の楽しいポイント、ひとつ目は機内食。往復で4便に乗り、機内食は各2回ずつ提供されました(計8食)。旅の最後となるコロンボ発〜成田行きはフライト時間が短いため1回は軽食でしたが、それ以外は2〜3種類からチョイスできる、ホットミール付きの、しっかりとした食事です。
成田を出発した直後に提供された最初の機内食では、チキンかビーフで、チキンをチョイス。するとチキンカレーでした。続いて2食目はビーフかフィッシュということで、フィッシュを選択。すると、フィッシュカレーが出てきました。
このあたりで「……おや?」と思ったのですが、コロンボで乗り継ぎをした後、コロンボ発の1食目でベジタリアンをオーダーしてみたところ、こんどはベジタリアンカレーが出てきました。しかもどのカレーも、ご飯を中心に両端に味の違う2種類のカレーが入っています。
一瞬、「スリランカ航空の機内食はカレーしかないのか!?」とも思いましたが、座席モニターで機内食メニューをチェックしたところ、そういうわけではなく、たまたま筆者が選んだほうがカレーだったようです。
これは楽しいなと思い、コロンボ発の2食目にビーフカレーを期待してビーフを選択したところ、ビーフシチューが出てきました。カレーじゃなかった! これはこれで美味しかったのですが、カレーの口になっていたので、ちょっと残念な気分。というのも、カレーとひと言で言っても、それぞれ味が違っていて美味しいんですよね。日本でも本格的なインド料理やスリランカ料理のレストランに行くと、複数のカレーがセットになったメニューがありますが、それを搭乗中にずっと楽しめる感じです。
すっかりカレーにはまってしまい、復路の便ではしっかりとメニューをチェックして、カレーが出てくるほうをオーダーしていました。ちなみに筆者は成田空港やコロンボ空港のラウンジでもラウンジカレーを食べていたので、移動中の筆者の胃袋は、ほぼカレーで満たされていたことになります。
スリランカ航空はJALと同じアライアンス「ワンワールド」のため、成田空港ではJALラウンジが使えます。筆者は名物のJALラウンジカレーをいただいてから搭乗したので、ここからカレー三昧の旅がはじまっていたことになります
また、食後のドリンクサービスも良いんです。スリランカと言えば紅茶「セイロンティー」が有名ですよね。ほかの飛行機では乗務員さんが「コーヒー、ティー」と声をかけるところ、スリランカ航空では「コーヒー、セイロンティー」と言って回ります。紅茶党の筆者としては、このあたりのこだわりもうれしいポイントでした。
(次ページ:乗り継ぎが長いほど無料サービスが増えます)

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